判別分析の目的は,いくつかの変数に基づいて,各データがどの群に所属するかを判定することである。
例題:
「表 1 のような,2 群のそれぞれが 6 ケースからなる,2 変数のデータがある。2 群の判別関数を求めなさい。」
第 1 群 | 第 2 群 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
ケース | $X_{1}$ | $X_{2}$ | $X_{1}$ | $X_{2}$ | ||
1 | 5 | 10 | 10 | 8 | ||
2 | 0 | 7 | 7 | 7 | ||
3 | 4 | 7 | 9 | 5 | ||
4 | 8 | 6 | 5 | 3 | ||
5 | 2 | 5 | 9 | 2 | ||
6 | 2 | 4 | 5 | 2 |
演習問題:
「2 群で平均値が全く同じである変数は判別に役立つだろうか。」
$\Longrightarrow$ 答え
応用問題: