名称 | ハスモンヨトウ(幼虫) |
食草 | およそ,どんな植物でも食うようである。ギシギシなどの雑草,ダイズ(大豆),サトイモ(里芋),ダイコン(大根),ネギ(葱),ササゲ(大角豆),ハクサイ(白菜),ナス(茄子)などの野菜(特にアブラナ科の野菜)や,花壇の花など。 |
発見状況 | ハス(蓮)の葉の上にいた。 |
特徴 | うす茶色と茶色のだんだら模様の芋虫。背の中央に橙色の線が一本。その脇に白い線が二本。 よく似ているものにヨトウガ(夜盗蛾)があるが,老齢幼虫の頭の色が,ヨトウガは黄褐色であるが,ハスモンヨトウは黒である。 蛹で越冬し,春に第一化が羽化し,6月下旬に土中で蛹化する。第二化の成虫は初夏に羽化する。幼虫は昼間は土のなかに潜み,夜になると出てきて食害する。 |
撮影場所 | 高知県「牧野植物園」 |
撮影日付 | 2002/08/24 |
撮影者 | 青木繁伸 |
名称 | ハスモンヨトウ(幼虫) |
発見状況 | 植物園の温室のハイビスカスの葉の上にいた。 |
撮影場所 | 栃木県岩舟町「とちぎ花センター」 |
撮影日付 | 2001/08/11 |
撮影者 | 青木繁伸 |
名称 | ハスモンヨトウ(幼虫) |
発見状況 | タガラシ(田芥子)にいた |
撮影場所 | 三重県四日市市 |
撮影日付 | 2005/11/06 |
撮影者 | 田中川 |
名称 | ハスモンヨトウ(幼虫) |
発見状況 | 畑にて |
撮影場所 | 千葉県市川市 |
撮影日付 | 2006/08/31 |
撮影者 | ドラ |
名称 | ハスモンヨトウ(4齢幼虫) |
発見状況 | ハボタン(葉牡丹)にいたものです。 |
撮影場所 | 兵庫県明石市(室内飼育) |
撮影日付 | 2009/09/28 |
撮影者 | YAMKEN |
名称 | ハスモンヨトウ(終齢初期幼虫) |
発見状況 | ハボタン(葉牡丹)にいたものです。 |
撮影場所 | 兵庫県明石市(室内飼育) |
撮影日付 | 2009/10/01 |
撮影者 | YAMKEN |
名称 | ハスモンヨトウ(終齢幼虫) |
発見状況 | ミニハボタン(葉牡丹)で飼育。 |
体長 | 約 35 mm |
撮影場所 | 兵庫県明石市(室内飼育) |
撮影日付 | 2009/09/28 |
撮影者 | YAMKEN |
名称 | ハスモンヨトウ(卵塊) |
発見状況 | ダイズ(大豆)の葉の裏に産卵されていた |
大きさ | 10 mm ほど |
説明 | 卵塊は黄褐色の毛で覆われている。卵粒数は 200 〜 300 粒ほど。産卵から 3 〜 6 日後に孵化する。 |
採取地 | 宮崎県高原町 |
撮影日付 | 2003/09/30 |
撮影者 | コオロギ |
名称 | ハスモンヨトウ(1齢幼虫) |
発見状況 | コマツナ(小松菜)の葉にいた |
大きさ | 体長 1 mm |
説明 | 孵化 1 日目。幼虫はきれいな緑色で,群生している。 |
採取地 | 宮崎県宮崎市 |
撮影日付 | 2003/09/30 |
撮影者 | コオロギ |
名称 | ハスモンヨトウ(終齢幼虫) |
発見状況 | ハクチョウゲ(白丁花)にいた |
撮影場所 | 兵庫県明石市 |
撮影日付 | 2004/10/28 |
撮影者 | YAMKEN |
名称 | ハスモンヨトウ(蛹,飼育) |
撮影場所 | 兵庫県明石市 |
撮影日付 | 2004/10/28 |
撮影者 | YAMKEN |
名称 | ハスモンヨトウ(成虫,羽化直後) |
説明 | 羽化直後の翅が伸びきった頃の数分間,翅を閉じる動作をする。おそらく,翅を真直ぐにするための整形作業だろう。 |
撮影場所 | 兵庫県明石市 |
撮影日付 | 2004/11/25 |
撮影者 | YAMKEN |
名称 | ハスモンヨトウ(成虫) |
はねの開張 | 約 35 mm |
撮影場所 | 大阪府茨木市 |
撮影日付 | 2003/20/28 |
撮影者 | ネリネ |