学名:Nelumbo nucifera
別名:レンコン(蓮根),ハスネ(蓮根),ハチス(蜂巣)
花期:夏
原産地はインドであるといわれ,日本には中国を通じて伝わったものです。仏像の台座に「蓮華座(れんげざ)」というのがありますが,蓮華とはハス(蓮)の花そのものです。「ひ〜らいた ひいらいた なんの はなが ひ〜らいた れんげの は〜なが ひいらいた」というのは,蓮の花のことですね。小さい頃はこれを「ゲンゲ(レンゲソウ)」のことだと思っていました。蓮の花が開くときには「ポン」と音がするということもいわれますが,どうも嘘のようです。
蓮の根はレンコンですが,これも文字通り「蓮根」です。ハスネとも呼びますね。蓮根と蓮の花のつながりがわかりにくい人もいるかもしれません。レンコンはハチスとも呼ばれますが,ハチスをかな漢字変換すると「蓮」となります。ハチスは「蜂巣」で,花の終わった後につく実がついている部分が蜂の巣に似ているからでしょう。写真にも写っています。
この植物園を作り始めた頃から,ハスの花の写真を撮ろうとずっと思っていたのですが,なかなか蓮のあるところが見つかりませんでした。東京だと,上野の不忍池にはハスがたくさんあるのですが...来年こそはハスの花を撮りたいと思います。
Oct 04, 1999
やっと念願がかないました。まだ咲き始めのようでしたが,蕾はたくさんありました。
Jul 18, 1999
Jul 18, 1999
住宅地の真ん中にあるさほど大きくない溜池の一面にハスが「茂って」いました。
Aug 02, 2002
Aug 02, 2002
白い蓮は,まさに純粋無垢。
Aug 16, 1999
Aug 18, 2007
Aug 24, 2002