★ 再現性について ★

1439. 再現性について 真 2003/12/17 (水) 02:19
└1546. Re: 再現性について 冨田雅一 2003/12/29 (月) 19:28


1439. 再現性について 真  2003/12/17 (水) 02:19
卒業論文で,統計の知識が必要になり勉強させて頂いています。
私が行なおうとしているのは,体重荷重の再現性についてです。
まず,杖への荷重(全体重の1/6)を練習していただき,
a:眼をつぶりながら b:眼を開けながら
で,それぞれ,練習した荷重量を再現できるかを測定したいと思います。
どちらかの方が再現性があって,どちらかはなかった。
または,両方とも再現性があった(または,なかった)ことを,知るには,どんな統計方法を用いればよいでしょうか?
初心者丸だしの質問ですが,もしよろしかったら教えてください。

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1546. Re: 再現性について 冨田雅一  2003/12/29 (月) 19:28
各被験者の体重の6分の1と再現したを杖への荷重の差を求めて,a:眼をつぶりながら b:眼を開けながら のそれぞれの場合について,平均値=0(再現性あり)についてのt検定を行います。次いで,a とbについて「対応のある2つの母平均の差の検定」(エクセル>分析ツール>t検定:一対の標本による平均の検定。SPSS>平均の比較>対応のあるサンプルのT検定)をすればよいと思います。岩田暁一「経済分析のための統計的方法(第2版)」(東洋経済新報社)P184 演習問題1を参照して下さい。

ここで,対応のある場合とは,2標本の共分散の2倍分だけ,独立している(対応のない)場合よりも分散が小さくなります。したがって,本来aとbには有意な差があるのに,対応のない場合の検定をすると,差がないという帰無仮説を棄却できないという第2種の過誤を犯してしまいます。

また,この検定は,視覚(水準aと水準b)および被験者を因子とする2元配置の分散分析と結果は同じです。http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc002/255.html#256 を参照されるといいです。

ただし,もし各被験者について a:眼をつぶりながら b:眼を開けながら のそれぞれの場合を何回かづつ測定するのであれば,「反復測定による2元配置の分散分析」になるそうです。http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/TwoWayANOVA/TwoWay2.htmlを参照して下さい。

なお,私も分散分析を勉強し始めたばかりの者です。t検定(対応あり)については例題をいくつか確認しましたが,反復測定による2元配置の分散分析については「なぜ反復測定の場合は交互作用が問題となるのか」を理解できていません。道聴塗説で申し訳ございません。私も自分の疑問の解答を探しに「なんでもあり」にやって来たのです。真さんの場合,卒論指導の先生にご質問になるのが最良と存じます。そして私の疑問についても教えて下さい。

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