No.22574 対応のある2標本の母分布の違いの分析について  【HG】 2018/06/21(Thu) 12:51

対応のある2標本の母分布に違いがあるかを検証したいのですが,
どのような分析手法を採用すべきでしょうか。

2標本コルモゴロフ・スミルノフ検定は独立2群の比較なので
この場合は使えないと考えております。

ご教示のほど,よろしくお願いいたします。

No.22575 Re: 対応のある2標本の母分布の違いの分析について  【青木繁伸】 2018/06/21(Thu) 21:07

「母分布に違い」というのは,位置の母数の違いなのか,散布度の違いなのか?それとも,両方含めての違いなのか?

統計手法の選択ガイド
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/FlowChart/Tutorial.html
をやってみるとどうなりました?

No.22577 Re: 対応のある2標本の母分布の違いの分析について  【HG】 2018/06/22(Fri) 13:22

青木先生
コメントありがとうございます。

「母分布に違い」とは散布度(分布の形)の違いを意図しておりました。説明不足であり,
申し訳ありません。なお,データは離散型の比率尺度データです。

統計手法の選択ガイド
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/FlowChart/Tutorial.html
では,「検定→その他」で適合度の検定のページ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/tekigoudo.html
にたどり着きますが,対応のある2群の散布度(分布の形)に違いがあるかを検証する分析が
見つけられず,質問させていただきました。

また,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/FlowChart/kentei_heikinti_taiouari.2.html
のページで紹介されている検定は平均値(代表値)の比較が目的であり,
散布度(分布の形)の違いを検証するものではないと思っており,判断に迷っております。

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