このページは, 質問に答えてゆくことにより,条件に合った最適の統計手法を提示するためのものです。
統計手法の関連図
行おうとするのは,以下のどれですか
検定
・・・・・・比率の差の検定,平均値の差の検定,相関係数の検定など
ある仮説が正しいかどうかを統計学的に判定するための手法です。
例えば,「2つの集団の身長の平均値が同じかどうか」,「2つの変数の間に相関関係があるといえるか」などの 仮説が正しいかどうかについて結論を導き出します。
推定
・・・・・・比率の差の推定,平均値の差の推定,相関係数の推定など
標本から得られた統計量をもとにして,母数の存在する範囲を求める手法です。
例えば,「標本平均から母平均の存在範囲を知りたい」,「標本比率から母比率の存在範囲を知りたい」などの場合に用います。
記述統計
・・・・度数分布,クロス集計,散布図,平均値,相関係数など
標本の各変数について平均値・分散を求めたり,度数分布を調べたり,2変数間の相関関係を示す散布図を描いたりします。 相関係数を求めたり,クロス集計表を作成するのもここに含めます。
回帰分析
・・・・直線回帰,重回帰分析,曲線へのあてはめなど
ある変数を別の(複数の)変数によって予測するための予測式を求めるための方法です。
判別分析
・・・・判別関数など
いくつかの群を(複数の)変数によって判別するための判別式を求めるための方法です。
生存率の解析
・・生命表解析など
その他
・・・・・多変量解析,データ管理など
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Last modified: Jun 04, 2002
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