No.20925 Re: 二群に対応があるか,ないか 【青木繁伸】 2014/03/08(Sat) 20:14
対応のあるデータの平均値の差の検定ということで,定型的な検定法ですね。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/paired-t-test.html
を参照してください。
No.20927 Re: 二群に対応があるか,ないか 【Mask1119】 2014/03/09(Sun) 10:22
返信ありがとうございました。計算できました。
ちなみになぜ対応のあると分かるのでしょうか?また,対応があればウィルコクソンの順位検定は使えないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
No.20928 Re: 二群に対応があるか,ないか 【青木繁伸】 2014/03/09(Sun) 10:25
「左右それぞれの平均値」って書いてあるじゃないですか
> ウィルコクソンの順位検定は使えないのでしょうか
対応があるんだから,ウイルコクソンの符号付順位和検定になるんですよ。
スレッドを維持するように。
No.20929 Re: 二群に対応があるか,ないか 【Mask1119】 2014/03/09(Sun) 10:39
基礎的で申し訳ありません。
参照する対応のあるデータの平均値の差の検定方法=ウイルコクソンの符号付順位和検定ではないと思うのですが,
>対応があるんだから,ウイルコクソンの符号付順位和検定になるんですよ。
とはどういった意味でしょうか?イコール ウイルコクソンの符号付順位和検定を使用しているという意味ですか?
No.20930 Re: 二群に対応があるか,ないか 【青木繁伸】 2014/03/09(Sun) 13:03
> 参照する対応のあるデータの平均値の差の検定方法=ウイルコクソンの符号付順位和検定ではないと思うのですが
あなたが,「対応があればウィルコクソンの順位検定は使えないのでしょうか」というから,対応があるときのノンパラメトリック検定はウイルコクソンの符号付順位和検定ですよといったのです。
> イコール ウイルコクソンの符号付順位和検定を使用しているという意味ですか?
とはどういうことですか?
まとめると。
あなたのデータは対応のあるデータ。
パラメトリック検定なら,対応のあるt検定(t検定という名前は使いたくないけど)
ノンパラメトリック検定なら,ウイルコクソンの符号付順位和検定もしくは,差の順位を付けることが出来ないなら符号検定
以上。
No.20932 Re: 二群に対応があるか,ないか 【mask1119】 2014/03/09(Sun) 17:46
ウィルコクソンはノンパラメトリックでした。ありがとうございました。
最後に,左脳血管疾患があるデータ10例での平均値が左31,右35となり,検定結果が有意水準5%で左右の血流値に差があるとなった場合,10例のデータの中に血流量の左右差がなく,それらが平均値よりも低いデータに関しては,有意に低いとなりますか?
よろしくお願いします。
No.20933 Re: 二群に対応があるか,ないか 【青木繁伸】 2014/03/09(Sun) 21:02
> 検定結果が有意水準5%で左右の血流値に差があるとなった場合,10例のデータの中に血流量の左右差がなく,それらが平均値よりも低いデータに関しては,有意に低いとなりますか?
どういう,論理展開をしているんですか?わかりませんね。
「差があるとなった」というのと,「血流量の左右差がなく」というのと「有意に低い」というのがどのように論理展開されているのですか?なにか,省略されているのですか?
私には貴方の言っていることは理解不能です。
No.20934 Re: 二群に対応があるか,ないか 【Mask1119】 2014/03/09(Sun) 22:09
分かりにくく申し訳ありません。確かに論理が,,,
具体例としては,疾患10例;(左血管障害)左右の脳血流値平均 v.s 疾患1例;左血管障害を持っているにも関わらず脳血流値が左右ほぼ変化ない脳血流値
これに対しての検定はどうのようにしたら良いでしょうか?
ご理解していただけますか?
よろしくお願いいたします。
No.20935 Re: 二群に対応があるか,ないか 【青木繁伸】 2014/03/09(Sun) 22:53
分かりにくいとかどうかという以前に,状況をちゃんと説明できていないのでは?最初の記事で,ちゃんと説明できているとは思えませんけど。不正確な説明に対して行った解析指針がどうこういわれるのは,不本意ですけど。
疾患10例;(左血管障害)左右の脳血流値平均というのは,10例のそれぞれについて左右の脳血流値平均と言うこと?
それと,疾患1例(左血管障害を持っているにも関わらず脳血流値が左右ほぼ変化ない脳血流値)平均も採れるけどということ?
その2群の「左右の脳血流値平均」に差があるかどうか?ということ?
だったら,2群(とは言っても,1群は1例しかない)の平均値の差の検定ということ?片方の群が1例などとは!!少なくとも,2群の平均値の差の検定なんかやっても余り意味がない。その1例が他の10例と比べて違いがあると言えるかどうかの母平均の検定でもやるしかない。
最初の記事で,そんな背景について,記載がありました?読み取れないだけという問題じゃないと思いますけどね。
それに,「二群での相関係数は0.9753...を示しましたが」などということですが,どの「2群」なんですか?
わけがわかりません。
抽象的なことをいっていないで,データをちゃんと示して,どれとどれの差があるかどうか知りたいのだと,はっきりいえばよいと思いますけどね。
No.20939 例題はどの検定が適切でしょうか 【Mask1119】 2014/03/10(Mon) 22:35
>最初の記事で,そんな背景について,記載がありました?読み取れないだけという問題じゃないと思いますけどね。
申し訳ありません。スレの立て方が分かりませんでした。初めの質問は解決しましたので,タイトルを書き直します。別スレですか?
1)左血管障害を持つ被験者の脳血流値
データNo. 左(患側) 右(健側)
1 35 40
2 32 36
3 33 38
4 34 39
5 36 37
平均 34 38
2)解析対象者の脳血流値(上記同様の疾患を持つ被験者)
データNo. 左(患側) 右(健側)
1 28 28
2)について今のところ疾患を持っているにも関わらず左右差がない症例は1例しかありません。
上記について1)のデータに比べ,2)は有意差があるかどうかの検定方法はどうすれば適切かご教示ください。
また,2)が複数例になった場合の検定はどのようにすべきかもご教示いただけますか?
よろしくお願いいたします。
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