No.04893 分散があるデータとないデータの有意差の検定について  【RH】 2007/11/30(Fri) 18:51

はじめまして,大学院にて人の知覚について研究している者です。
実験データを解析する統計手法についてアドバイスを頂きたいと思い,書き込んでいます。

解析する実験データについて
・同じ被験者において異なる2つの条件から得られたもの
・実験では,ある感覚の強さを『10』であると認識してもらい,対象の感覚が基準の10に対してどの程度であったかを数値(例えば,6とか22とか)で口頭判断してもらいました。
・この,『基準の感覚(10)の提示』→『判断対象の感覚の提示』→『感覚の強さの口頭判断』を数回繰り返して得られたもの

この結果から基準の感覚の強さと対象の感覚の強さには有意な差があるかどうかを検定したいのですが,適した統計手法はありませんか?

基準の感覚の強さは基準なので当然すべて等しく(10)であり,分散もないので以下のページ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/paired-t-test.html
に書かれている『対応のある場合の平均値の差の検定』を使ってもよいものなのか悩んでいます。

ご回答,よろしくお願い致します。

No.04894 Re: 分散があるデータとないデータの有意差の検定について  【青木繁伸】 2007/11/30(Fri) 19:37

一標本データの母平均が10であるかどうかの検定でよいのでは?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/Mean1.html

No.04898 Re: 分散があるデータとないデータの有意差の検定について  【RH】 2007/11/30(Fri) 21:51

早速のご回答ありがとうございます。検討してみます。

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