No.01193 Re: ばらつきがないことの統計的証明 【青木繁伸】 2006/09/28(Thu) 20:03
母集団の人数にばらつきがあるとはどういうことでしょうか
どうやって,ばらつきがないと統計証明できますか
何にばらつきがないというのでしょうか。
「人数にはばらつきがある」といったのですから,証明も何もばらつきは「ある」んでは?
説明を省略せず,分かりやすく書いてみてください。
No.01194 Re: ばらつきがないことの統計的証明 【はっぱ】 2006/09/28(Thu) 22:57
説明自体が簡素で申し訳ありませんでした.
おっしゃるとおり,ばらつきがあるので,あると言うことなのかもしれません.
病院の自立度別の転倒件数の有意差があるか,統計を取ってみようと思いましたが,
最初から,一つの自立度の方が多く入院されていたため,
その自立度の転倒件数が多くなって当たり前と思われます.
統計をとる前に,母集団でばらつきがあると思われたため,
質問させていただきました.
多めに入院されていたため,他の自立度の人数と相関をとって,
最初から,その自立度の入院の人数が有意に多く居た.
と言えなければいいなと考えました.
しかし,考えが甘かったようです.
申し訳ありません.
再度の説明も分かりづらいと思います.
何かアドバイスあれば,宜しくお願いいたします.
No.01196 Re: ばらつきがないことの統計的証明 【青木繁伸】 2006/09/29(Fri) 03:12
要するに,あなたのデータの場合,人数でものを考えてはいけない,比率(割合)で考えましょうということです。
1000人の中の50人と100人の中の5人と,割合はいずれも5%ということで差がないでしょう?
比率(割合)の差の検定は,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Cross/cross.html
特に二群の比率の差の検定は
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/diff-p-test.html
にあります。
No.01198 Re: ばらつきがないことの統計的証明 【はっぱ】 2006/09/29(Fri) 06:17
ありがとうございました.
完璧に分かったとは言えないですが,
アドバイスを参考に,もう一度考え,勉強いたします.
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