★ 意識変化の有意差検定 ★

5732. 意識変化の有意差検定 金沢 2005/01/31 (月) 15:48
└5734. Re: 意識変化の有意差検定 青木繁伸 2005/01/31 (月) 16:00
 └5747. Re^2: 意識変化の有意差検定 金沢 2005/02/01 (火) 09:39


5732. 意識変化の有意差検定 金沢  2005/01/31 (月) 15:48
はじめまして。
私は現在アンケートを集計しております。
内容は,あるものへの興味が,プレゼンテーション前と後ではどう変化するかなどといった意識変化についてです。
例えば,Aに関する興味の有無を質問した結果は以下のようになりました。
(1,興味がある 2,少し興味がある 3,あまり興味が無い 4,全く興味が無い    サンプル数:28名)
         1    2    3   4
プレゼン前    0    21.4   67.9  10.7
プレゼン後     28.6   64.3    7.1   0

(%で示してあります)

この場合,プレゼン効果により興味を持つ割合が高くなったといえると思うのですが,有意差の検定が必要であると思っています。他の文献などを見ると,同様の意識調査の結果をカイ二乗検定にかけてありました。
しかし私は統計学には大変疎く,この場合どのような形で検定をするのが適しているのか,また,サンプル数28という点も信頼性を欠くことになるのではと,悩んでおります。

ご教示賜りたく存じます。よろしくおねがいいたします。

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5734. Re: 意識変化の有意差検定 青木繁伸  2005/01/31 (月) 16:00
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/McNemar-test.html
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/sign-test.html
などを参照。

>サンプル数28という点も信頼性を欠くことになるのではと,悩んでおります。

統計学というのは,標本データに基づいて意思決定するものです。
データが少ないと精度(信頼性)は低くなるのはやむを得ませんが,悩む必要はありません。

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5747. Re^2: 意識変化の有意差検定 金沢  2005/02/01 (火) 09:39
早速のご教示ありがとうございました。
参考にさせていただきたいと思っております。

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