★ 検定の考古学への応用に関しご教示ください ★

2384. 検定の考古学への応用に関しご教示ください 長谷川豊 2004/02/18 (水) 08:47
└2387. Re: 検定の考古学への応用に関しご教示ください 青木繁伸 2004/02/18 (水) 11:13
 └2390. Re^2: 検定の考古学への応用に関しご教示ください 長谷川豊 2004/02/18 (水) 12:06


2384. 検定の考古学への応用に関しご教示ください 長谷川豊  2004/02/18 (水) 08:47
はじめまして。縄文時代の考古学を研究しています。貝塚から出土するシカ・イノシシの骨の数(最小個体数)と,その捕獲に使ったと考えられる石鏃(やじり)の数との間に相互関係があるのかどうかを時期区分に従って配列されたデータ群の検定によって確認したいのですが,どの手法を使えば有効な解をうることができるのかご教示ください。カイ2乗検定の独立性の検定で,よいのでしょうか…?

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2387. Re: 検定の考古学への応用に関しご教示ください 青木繁伸  2004/02/18 (水) 11:13
ある時代区分において,対象となる貝塚が複数あり,それぞれの貝塚におけるシカ・イノシシの最小個体数と鏃の数が数えられている。その2つの数の間に相関関係があるかどうか相関係数を計算する。
時代区分は複数あり,年代を経るにつれ,前述のように計算された相関係数に変化があるか。

そのようにとらえていいでしょうか?

そうであるならば,相関係数としてはピアソンの積率相関係数またはスピアマンの順位相関係数を計算します。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Soukan/pearson.html
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Soukan/spearman.html

次いで,相関係数が同じかどうか(とりあえず上昇・下降ではなくて)を検定するためには,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Corr/corr4.html

あたりではどうでしょうか。

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2390. Re^2: 検定の考古学への応用に関しご教示ください 長谷川豊  2004/02/18 (水) 12:06
さっそく丁寧な回答を賜りまして誠にありがとうございました。勉強させていただきながら,分析を試みてみたいと思います。今後ともご教示いただければ幸甚です。ありがとうこざいました。

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