「統計学関連なんでもあり」の過去ログ---027

1970.　χ2検定と比率の差の検定について　大学生4年　2004/01/23 (金) 16:05
└1974.　Re: χ2検定と比率の差の検定について　青木繁伸　2004/01/23 (金) 18:02

1970.　χ2検定と比率の差の検定について　大学生4年　　2004/01/23 (金) 16:05

下図のような2×2分割表を用いて，比率の差の検定で，片側検定をもちいてAがBにくらべ優れているということを言いたいのですが，この表現は統計では正しいのでしょうか教えていただけないでしょうか。

　　　　よい　　　　悪い　　　
A　　　○人　　　　×人　　　
B　　　△人　　　　■人　

独立性の検定でχ2検定を用いると，AとBは無関係である（比率に差はない），AとBは関係がある（差がある）ことは，理解したのですが，よろしくお願いいたします。

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1974.　Re: χ2検定と比率の差の検定について　青木繁伸　　2004/01/23 (金) 18:02

危なげで，見ていてはらはらします。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/diff-p-test.html
などをみて，もう一度整理するとよろしいかと思います。

> 独立性の検定でχ2検定を用いると，AとBは無関係である（比率に差はない），AとBは関係がある（差がある）ことは，

「A と B は無関係である（関係がある）」ではなくて，「A, B の別と良い悪いの判断は無関係である（関係がある）」です。似ていると思うかもしれないが違う。
2×2分割表の独立性の検定で比率の差の検定の片側検定を行う場合には，出てきたP値を半分にしないといけない。

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