★ 複数の目的変数? ★

 198 複数の目的変数?  なぐ  2002/01/09 (水) 12:22
  214 Re: 複数の目的変数?  SCD  2002/01/10 (木) 12:19
  200 Re: 複数の目的変数?  青木繁伸  2002/01/09 (水) 13:53


198. 複数の目的変数?  なぐ  2002/01/09 (水) 12:22
ある実験状態
 (複数の状態の組み合わせ(質的・量的データ両方))
で実験を行うと,
実験の印象
 (複数の印象を点数評価(一部量的データも有り ex.経過時間など)
が,こうなった.
という人別のデータがあった場合,

このような状態の組み合わせで,実験を行うと,印象がこうなる.
というように分類するためには,
どのような分析手法を用いたら良いのでしょうか?

また,その分析方法の基本的な説明などがあれば,お教え下さい.

よろしくお願いいたします.

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214. Re: 複数の目的変数?  SCD  2002/01/10 (木) 12:19
> ある実験状態
>  (複数の状態の組み合わせ(質的・量的データ両方))
> で実験を行うと,
> 実験の印象
>  (複数の印象を点数評価(一部量的データも有り ex.経過時間など)
> が,こうなった.
> という人別のデータがあった場合,
>
> このような状態の組み合わせで,実験を行うと,印象がこうなる.
> というように分類するためには,
> どのような分析手法を用いたら良いのでしょうか?
>
> また,その分析方法の基本的な説明などがあれば,お教え下さい.
>
> よろしくお願いいたします.

質問の意図にあうかどうかわかりませんが;
.目的変数らしきものが複数ある場合,総合評価的な合成変数を作成し,それを目的変数として重回帰分析を行う。
.その際,合成変数は,主成分分析により主成分を決めて作成する。
という方法が考えられますが。

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200. Re: 複数の目的変数?  青木繁伸  2002/01/09 (水) 13:53
> このような状態の組み合わせで,実験を行うと,印象がこうなる.
> というように分類するためには,
> どのような分析手法を用いたら良いのでしょうか?

重回帰分析でしょうか。
重回帰分析において質的変数を量的変数と同時に取り扱うには,質的変数をダミー変数に変換すればよいです。(数量化 I 類も適用可能ですが,量的変数である独立変数をを質的変数に変換しなくてはならず,この場合にはお勧めできません)

なお,質問中では「分類」という言葉を使っておられるので,結果が「良い」,「普通」,「悪い」などとなっているような場合には,判別分析をお勧めします(この場合も質的変数の取り扱いは,前述の通りです。同じ理由で,数量化II類はお勧めできません)。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Regression/mreg/index.html
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Discriminant/index.html
を参照してみてください。

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