Jul 07, 2001
さて,バオバブのその後についてやっとページを起こします。長い冬を耐えて(本当にこの冬は寒かった),バオバブには心地よい気候になりました。思い返せば,冬の間は,寒さもさることながら,オンシツコナジラミのしつこい襲撃を受け,大変でした。
2000年12月15日
冬になって,研究室には様々な植物が越冬中です。今になってみれば,この冬があんなに厳しいものになるとは思ってもいなかった頃のことです。左の写真は長男ですね。左上にある葉は 3 小葉を持つ複葉になっています。葉が彎曲しているのは実は,オンシツコナジラミの攻撃のせいなのです。
2001年5月27日
春になって,職場から自宅へ持ち帰ったバオバブはちょっと,ひどい状況でした。水やりの便宜を考えて花壇の中に鉢を置いていますが,真ん中の子は容態が悪いようです。
2001年7月7日
冬の間に葉が落ちたりいろいろで,どれが長男かちょっとわかりにくくなったのです。下の方の大きな葉は去年の葉です。この子だけは去年の葉が残っています。
実は次男は職場の同僚の先生の所に里子に出しました。冬の間に葉が全部落ちてしまい,心配していたのですが,最近若葉が出始めてほっとしたというメイルをもらいました。残り 3 本のうち 2 本は,最近出た葉は 3 つの小葉を持つ複葉です。段々大人になりつつあるんですね。
この子は,ひょろりとしたのっぽさんです。
この子は,まだ単葉です。
一つ安心したこと(同時にちょっと残念なことでもありますが)は,当たり前ですが,バオバブは一年やそこらでは,前の記事の最後に予測したようには大きくならないと言うことです。