学名:Saururus chinensis
花期:初夏
“半夏生”とは太陽の黄経が 100 度になる日で,夏至から 11 日目(7 月の 2 日頃)です。植物としての“半夏生”もこの頃に花をつけるからこの名前になりました。
別の説では,花に近い葉っぱの一部が白くなり花よりも目立つので,“半化粧”だともいわれます。
なお,“半夏”という漢方薬がありまして,それはカラスビシャク(烏柄杓)からとれるものです。カラスビシャクが生じる頃だから季節としての“半夏生”という命名があるというものです。
うむ。混乱しますね。
Jun 15, 1999