ハンゲショウ(半夏生)  ドクダミ科  Last modified: May 16, 2002

photo  学名:Saururus chinensis
 花期:初夏

 “半夏生”とは太陽の黄経が 100 度になる日で,夏至から 11 日目(7 月の 2 日頃)です。植物としての“半夏生”もこの頃に花をつけるからこの名前になりました。
 別の説では,花に近い葉っぱの一部が白くなり花よりも目立つので,“半化粧”だともいわれます。
 なお,“半夏”という漢方薬がありまして,それはカラスビシャク(烏柄杓)からとれるものです。カラスビシャクが生じる頃だから季節としての“半夏生”という命名があるというものです。
 うむ。混乱しますね。

 Jun 15, 1999


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