タケノホソクロバ
学名:Balataea funeralis  鱗翅目マダラガ科
  Last modified: Oct 18, 2012

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名称   タケノホソクロバ(幼虫)
食草   竹・笹
発見状況 タケの葉にいた
撮影状況 採取し実体顕微鏡下で撮影した
特徴   黒い斑点に見える部分が毒針毛が密生している部分であり,ここに触れると痛痒い。ドクガに次ぐ痒さであると思う。脱皮殻にも毒針毛が残っており,駆除の際には気をつける(成虫は無害)。平成 12 年頃から横浜市内各地で増殖中である。年 2 〜 3 回発生する。平成 14 年は 3 回発生したらしく,11 月下旬には稀に見る大発生状況だった。鋏で切ったような一直線の食痕を残すので,虫がいなくても被害の有無の判定が容易である。
大きさ  20 mm
撮影場所 横浜市西区
撮影日付 2003/07/28
撮影者  mittsu


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名称   タケノホソクロバ(幼虫)
発見状況 ミカン(蜜柑)の葉の上にいたが,食草ではなく,移動中
撮影場所 千葉県八千代市
撮影日付 2004/11/19
撮影者  クロ


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名称   タケノホソクロバ(初齢幼虫)
説明   クロチク(黒竹)にいた
撮影場所 兵庫県明石市
撮影日付 2005/09/19
撮影者  YAMKEN home


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名称   タケノホソクロバ(2齢幼虫)
説明   クロチク(黒竹)にいた
撮影場所 兵庫県明石市
撮影日付 2005/09/19
撮影者  YAMKEN home


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名称   タケノホソクロバ(3齢幼虫)
説明   2齢からクロチクで室内飼育していたもの
撮影場所 兵庫県明石市
撮影日付 2005/09/23
撮影者  YAMKEN home


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名称   タケノホソクロバ(脱皮直後の4齢幼虫)
説明   2齢からクロチクで室内飼育していたもの
撮影場所 兵庫県明石市
撮影日付 2005/09/25
撮影者  YAMKEN home


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名称   タケノホソクロバ(終齢幼虫)
説明   竹にいた
撮影場所 兵庫県明石市
撮影日付 2005/09/25
撮影者  YAMKEN home


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名称   タケノホソクロバ(幼虫)
発見状況 ササの葉を食べていた
撮影場所 熊本県熊本市
撮影日付 2010/08/04
撮影者  Kano.Y home


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名称   タケノホソクロバ(繭)
撮影場所 兵庫県明石市(室内飼育)
撮影日付 2005/10/01
撮影者  YAMKEN home


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名称   タケノホソクロバ(成虫♂)
特徴   前翅は細く不透明に近くて黒地の割には翅脈がハッキリしている。雄の触角は櫛状。
撮影場所 兵庫県明石市
撮影日付 2005/08/27
撮影者  YAMKEN home



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