No.22935 数量化III類の寄与率とその意味  【tree】 2020/08/11(Tue) 14:37

青木先生のお書きになったqt3関数を用いて,サンプルの2次元の布置をしてみようと考えております。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/qt3.html

先生のソースの中には寄与率に関する出力がないように拝読しましたが,算出に際しては以下のような処理でよろしいでしょうか。
result_qt3 <- qt3(data)
result_qt3$Eigen.value/sum(result_qt3$Eigen.value) #これが寄与率?

今のところ2次元の布置を考えておりますが,累積寄与率が12.6%でした。この値が高いとか低いとかいう基準があるのでしょうか。それとも投入するデータのサンプルサイズ・カテゴリ数と関連する問題であって,一概には言えないのでしょうか。

No.22939 Re: 数量化III類の寄与率とその意味  【青木繁伸】 2020/08/12(Wed) 21:56

> esult_qt3$Eigen.value/sum(result_qt3$Eigen.value) #これが寄与率?

それでよいはずですが。

寄与率の基準はないでしょう。
だらだらと下がりますので,スクリープロットが有効な主成分分析の寄与率とはかなり感覚的に違いがあると思います。

No.22940 Re: 数量化III類の寄与率とその意味  【tree】 2020/08/13(Thu) 09:07

青木先生

コメントいただけて大変光栄です。ありがとうございました。
先行研究では「累積寄与率は〜%であった。」と述べているだけのものがいくつかあって,だったら何なんだ?というのがわからずにおりました。

例にならって?そのように記載しておこうと思います。

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 048 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る