No.21116 無作為化(ランダム化)  【Suica】 2014/06/30(Mon) 20:05

偶数日に来院した者に介入を行い(介入群),奇数日に来院した者には介入を行わない(非介入群)こととして2群に割り当てた場合,この割り当て方法を無作為化(ランダム化)と呼んでいいものでしょうか?

客観的な意見をいただけたらと思います。

よろしくお願いします。

No.21117 Re: 無作為化(ランダム化)  【青木繁伸】 2014/06/30(Mon) 21:20

「無作為化(ランダム化)と呼んではいけないのじゃないか」と思うなら,その理由は?
答えはそこいらへんにあるでしょう。
結果としてランダムであるためには,いろいろな工夫があるということ。
「無作為割付の方法」で検索すれば,答えは分かるでしょう。
昔は,図書館へ行って司書さんと相談しながら本を探したんですけどね。今じゃ,そんなことしなくても,簡単に検索できる。なぜ,検索すらしないのでしょう??
「無作為割付の方法」をキーワードにして検索すれば,答えは簡単に見つかるでしょうに。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/akita/stat/RCT.pdf なんかで十分でしょう。ものぐさにも程がある。
偶 数日,奇数日でも十分にランダムになっているとは思うけど,対象者としてきた順番が偶数か奇数かで割り当てるとか,ランダムな組み合わせ(+,-), (+,+), (-, -), (-,+) をセットとして,来た順に1〜4のパターンを順番に割り当てるとか,ググれば,適切な方法というのは見つかるでしょう。

No.21118 Re: 無作為化(ランダム化)  【Suica】 2014/06/30(Mon) 22:21

青木先生

お返事ありがとうございます。

「周期性に気がついた場合,被験者が自らの意図で介入非介入を選択できるから」
というのが理由です。現実のそういうことが起こるかどうかは別にして,バイアスが混入する可能性があれば,無作為化(ランダム化)とは呼べないということですね。

No.21119 Re: 無作為化(ランダム化)  【青木繁伸】 2014/06/30(Mon) 22:33

> 「周期性に気がついた場合,被験者が自らの意図で介入非介入を選択できるから」

対象者が,自分がどちらに振り分けられたかに気づくなんてことは,ありえない。
そんなことがあるなら,その研究デザインは,その時点で崩壊している。

その時点で気づかれたら,ブラインド試験になり得ない。

本当は,被験者自体にもそんなことは知られてはいけない(単純ブラインド),処理実行者にも知られてはいけに(ダブルブラインド)わけで,さらには,試験管理者もそんなことが分かってはいけない(トリプルブラインド)が必要なわけで。

そ もそも,何にもしなければ,被検者が「自分がどちらに割り振られているかなんか分かるわけが無い」。分かるとすれば,処理実行者(治療担当の医師)が「あ なたは,どちらの試験に割り当てられているよ」なんてことを「実際に言うか」,「言わないけど,何となく分かるような行動をするか」でしょう。その時点 で,そんな処理実行者は,責任ある研究実行者とは言えない。そんなことがまかり間違っても起こらないようにするのが,試験管理者。

No.21120 Re: 無作為化(ランダム化)  【Suica】 2014/07/01(Tue) 00:55

青木先生

ご意見ありがとうございます。

少し筆が足りないところがありました。
あまり具体的なことを書くと特定されてしまいますので,ご理解ください。
当初は乱数表や受付番号の奇偶で2群に割り当てる計画でしたが,現場サイドの強い反対がありまして,やむなく隔日で割り振ることになりました。その詳細はここでは勘弁してください。
この研究を発表する際に無作為化試験という表現を使っていいものかどうか自信がなかったので,冒頭の質問となったわけです。

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