No.21021 調整因子の選択法  【伊右衛門】 2014/04/22(Tue) 16:40

ある論文で脳の容積を従属変数,糖尿病の有無を独立変数として重回帰分析を行っています。「もしある因子を調整因子に加え,糖尿病のβ係数を10%以上変化させたときその因子を調整に加えた。」とあるのですが,10%とという数字を含め,これは一般的なやり方でしょうか?

No.21022 Re: 調整因子の選択法  【scdent】 2014/04/24(Thu) 11:04

変数選択の問題ですね。

回帰係数をβ係数と表したり,回帰係数(β)の変化率で説明変数として採用しているようですが,変数選択方法としては一般的ではないと思います(一般的ではないためか,どういう質問か始めはわからなかったほどです)。

変数選択の方法は,
http://case.f7.ems.okayama-u.ac.jp/statedu/hbw2-book/node14.html
にもありますので,これを参考に調べてみて下さい。

私は,使用ソフトについているオプションを指定することにより変数選択をしています。

でも,・・・の容積と糖尿病の分野では,はじめに発表された論文が一般的な手法となることもあるので,一般的ではないとは言い切れないのですが・・・

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