No.20640 Re: 過去ログについて 【taipapa】 2013/12/11(Wed) 17:24
ネットで調べたら一発で出ましたが...
http://www.bmj.com/content/310/6977/446.pdf%2Bhtml
No.20643 Re: 過去ログについて 【ひろ】 2013/12/12(Thu) 11:35
説明不足ですみません。
探しているのは,その論文ではなく,ここの過去ログです。
No.20644 Re: 過去ログについて 【青木繁伸】 2013/12/12(Thu) 12:01
その記事が含まれる期間の掲示板データが失われ,回復不能な状態です。
主要な論点は,その論文に示されている分散分析表は TypeII SS によるものだということだったような。
No.20646 Re: 過去ログについて 【ひろ】 2013/12/12(Thu) 14:04
青木先生
そうでしたか?わかりました。ちょっと残念。
論文のデータで試せばと言われそうですが,結論として,その分散分析表は,Rのcar パッケージでTypeIISSを計算すればいいと理解してよろしいでしょうか?
また,下記資料49ページにある計算もRで可能ということでしょうか?
http://www.oms-publ.co.jp/ronbun01/nayamanai02.pdf
どうぞよろしくお願いします。
No.20647 Re: 過去ログについて 【青木繁伸】 2013/12/12(Thu) 14:42
d <- structure(list(Subject = c(1L, 1L, 1L, 1L, 2L, 2L, 2L, 2L, 3L,実行結果は,以下の通り
3L, 3L, 3L, 3L, 3L, 3L, 3L, 3L, 4L, 4L, 4L, 4L, 4L, 5L, 5L, 5L,
5L, 5L, 5L, 5L, 5L, 6L, 6L, 6L, 6L, 6L, 6L, 7L, 7L, 7L, 8L, 8L,
8L, 8L, 8L, 8L, 8L, 8L), pH = c(6.68, 6.53, 6.43, 6.33, 6.85,
7.06, 7.13, 7.17, 7.4, 7.42, 7.41, 7.37, 7.34, 7.35, 7.28, 7.3,
7.34, 7.36, 7.33, 7.29, 7.3, 7.35, 7.35, 7.3, 7.3, 7.37, 7.27,
7.28, 7.32, 7.32, 7.38, 7.3, 7.29, 7.33, 7.31, 7.33, 6.86, 6.94,
6.92, 7.19, 7.29, 7.21, 7.25, 7.2, 7.19, 6.77, 6.82), PaCO2 = c(3.97,
4.12, 4.09, 3.97, 5.27, 5.37, 5.41, 5.44, 5.67, 3.64, 4.32, 4.73,
4.96, 5.04, 5.22, 4.82, 5.07, 5.67, 5.1, 5.53, 4.75, 5.51, 4.28,
4.44, 4.32, 3.23, 4.46, 4.72, 4.75, 4.99, 4.78, 4.73, 5.12, 4.93,
5.03, 4.93, 6.85, 6.44, 6.52, 5.28, 4.56, 4.34, 4.32, 4.41, 3.69,
6.09, 5.58)), .Names = c("Subject", "pH", "PaCO2"), class = "data.frame", row.names = c("1",
"2", "3", "4", "5", "6", "7", "8", "9", "10", "11", "12", "13",
"14", "15", "16", "17", "18", "19", "20", "21", "22", "23", "24",
"25", "26", "27", "28", "29", "30", "31", "32", "33", "34", "35",
"36", "37", "38", "39", "40", "41", "42", "43", "44", "45", "46",
"47"))
d$Subject <- factor(d$Subject)
ans <- lm(pH ~ Subject+PaCO2 , d)
library(car)
Anova(ans)Anova Table (Type II tests)
Response: pH
Sum Sq Df F value Pr(>F)
Subject 2.96607 7 48.247 < 2.2e-16
PaCO2 0.11532 1 13.131 0.0008471
Residuals 0.33373 38
>下記資料49ページにある計算もRで可能ということでしょうか?
どのようなものでも,アルゴリズムが正確に述べられているなら,その分野のことを全く知らないプログラマであっても,プログラムを書くことができるでしょう(言語を問わず)。
No.20648 Re: 過去ログについて 【ひろ】 2013/12/12(Thu) 15:00
青木先生
いつもありがとうございます。大変勉強になりました。
No.20655 Re: 過去ログについて 【ひろ】 2013/12/13(Fri) 11:46
追加質問です。
以下の文献にあるデータについても確認したので,結果を報告します。
http://www.oms-publ.co.jp/ronbun01/nayamanai02.pdf
Subject Fe Hb
A 116 8.3
A 102 9
A 123 9.8
A 137 12.6
A 122 11
A 133 10.7
B 140 13.8
B 115 12.8
B 135 14.3
B 158 16.6
B 127 13.8
B 143 15.8
C 102 10.1
C 112 10.2
C 121 10.8
D 87 8.1
D 111 10
D 118 9.5
D 100 8
D 126 10.8
D 108 8.4
D 85 6.9
D 79 6.7
E 130 10.3
E 123 9.4
E 137 11.8
E 119 10.6
E 145 13.5
E 122 12.1
E 126 11.6
F 55 11.2
F 77 12
F 78 13.8
G 90 9.7
G 84 10.8
G 99 10.8
G 80 8.8
G 111 10.9
G 72 7.3
G 100 9
G 105 9.3
H 153 8.8
H 141 8.4
H 147 9
> d=read.csv("nayamanai02.csv")
> d$Subject <- factor(d$Subject)
> ans <- lm(Hb ~ Subject+Fe , d)
> library(car)
> Anova(ans)
Anova Table (Type II tests)
Response: Hb
Sum Sq Df F value Pr(>F)
Subject 153.755 7 31.611 2.556e-13 ***
Fe 38.171 1 54.933 1.133e-08 ***
Residuals 24.320 35
---
Signif. codes: 0 ‘***’ 0.001 ‘**’ 0.01 ‘*’ 0.05 ‘.’ 0.1 ‘ ’ 1
> anova(ans)
Analysis of Variance Table
Response: Hb
Df Sum Sq Mean Sq F value Pr(>F)
Subject 7 158.208 22.601 32.526 1.674e-13 ***
Fe 1 38.171 38.171 54.933 1.133e-08 ***
Residuals 35 24.320 0.695
---
Signif. codes: 0 ‘***’ 0.001 ‘**’ 0.01 ‘*’ 0.05 ‘.’ 0.1 ‘ ’ 1
文献P51の解析結果3-14 分散分析表と比較して,以下のことがわかりました。
文献の結果は,TypeII SSではなく,anovaで計算されたものと一致します。
そこで,質問です。
文献の目的にしている相関係数の計算に影響がありませんが,Subjectの結果が異なります。これは,何か影響があるでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 046 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る