No.20074 反復測定分散分析  【OKR】 2013/07/15(Mon) 13:13

初めまして,統計の事で悩んでましてこのスレッドにたどり着きました。
どうかお力添えをいただければと思います。

あるトライアルで同一被験者群12名に3回の測定を行いました。
そこでその結果を正規性,等分散を確認した上で,反復測定一元配置分散分析を用いて解析しました。
その結果,分散分析では有意な主効果を得ました。
その後の事後検定として,対応のあるデータのためBonferoniの調整を用いた多重比較によって水準間の差を検定しました。
その結果,p=0.067等,有意な傾向は示すものの有意差は得ませんでした。

この結果は,検定方法に用いる分布の違いなどで生じるのだとは思うのですが,如何せん解釈の仕方がわかりません。
この場合はトライアルの測定結果としては有意な差があった(主効果は有意なため)として扱って良いものなのでしょうか。

お返事どうかよろしくお願いします。

No.20079 Re: 反復測定分散分析  【斜界人】 2013/07/17(Wed) 18:35

被験者によって異なる傾向が見られたりしないでしょうか。例えば,平均では群1と3が低く2が高いのだけど,被験者別に見ると逆転している場合も多く含まれているとか。
そのような状態なら,全体的な値の差(切片)に個人差があるだけでなく,変化の方向(傾き)にも大きな個人差があることになるので,主効果を比較する意味は無いかもしれません。

No.20080 Re: 反復測定分散分析  【後医は名医】 2013/07/17(Wed) 22:27

ボンフェローニの補正のため,検定が保守的(有意差が出にくい)になったものと思います。「経時的には有意に変化はあったが,どの時点で有意に高かった(あるいは低かった)かはボンフェローニの補正のためか,有意差はでなかった」と解釈するしかないと思います。

No.20081 Re: 反復測定分散分析  【OKR】 2013/07/17(Wed) 23:12

斜界人さん,後医は名医さん,どうもお返事ありがとうございます。

ある競技のタイムに対してある トレーニングが与える影響を調べたのですが,やはり少なからず個人差はみられました。群間で有意差はみられなかったものの,スタート時点で多少ばらつきも ありました。ただ,程度に差があるだけで,逆の方向へ向かっているものはなかったように思います。

反復測定を用いることで個人差のばらつきはある程度統制されたため,主効果はみられ,対応あるなしを関係なしに比較する多重比較では(特にボンフェローニなので)有意差がみられなかったのかなとは考えています。
これに関しては,SPSSの多重比較自体が対応あるものを考えられていないため検定は難しいですよね…。

今のところ,後医は名医さんのような解釈を参考にして結果としようかなと思うのですが,他に何かアドバイス等もらえましたら,幸いです。

No.20084 Re: 反復測定分散分析  【後医は名医】 2013/07/18(Thu) 20:24

Mauchlyの球面検定で有意差がなければ(p>0.05),TukeyタイプやDunnettタイプの多重比較も可能とされていますので,行ってみるのも一考かと思います。

No.20085 Re: 反復測定分散分析  【OKR】 2013/07/18(Thu) 21:16

後医は名医さん
どうも度々ありがとうございました。
球面性の件については初めて知りました。まだまだ無知なものですね。
その件について調べて,参考にさせていただきます。

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