No.20013 比率の多重比較(Ryan) 【みんみん】 2013/07/03(Wed) 12:36
先生のホームページには,いつもお世話になっております。
初めて質問させていただきます。比率の多重比較についてです。
2*5のクロス表で有意差を認め,多重比較のためにRyanの方法を用いた際に,比率の小さい順にA群からE群とします。
1 最初にAE間で検定し,有意差を認めた場合,次のグループ(A-D,B-E)に進む。
2 A-Dで有意差があった場合,A-CとB-Dに進む。B-Eで有意差があった場合,B-DとC-Eに進む。
こ
こで質問なのですが,A-Dで有意差がなく,B-Eで有意差があった場合,この2群間に共通して含まれるB-Dの扱いはどのようになるのでしょうか?A-
Dの結果とは関係なく,B-Eのサブグループとして,(C-Eはもちろんですが)B-Dの比較も進めていってもいいのでしょうか?A-Dの検定上はサブグ
ループであるB-Dは非有意となると思うのですが,もしB-Dに有意差が認められれば,有意差があるとしてもよいのでしょうか?
また,あまり起こらないとは思うのですが,比率が同じ群(今回だとC・Dが同じだったとする)があった場合はどのように処理すればよろしいでしょうか?
ご教授いただけますと幸いです。
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