> library(survival)
要求されたパッケージ splines をロード中
> group <- c(1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1)
> event <- c(1,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,0,1,1,1,1,1,1,0,1,1,0,1)
> time <- c(12,12,0,84,48,60,12,96,0,60,72,72,24,72,72,48,12,72,36,120,72,72,0,60,60,36,60)
> a.group <- group == 1
> dat <- Surv(time[a.group], event[a.group])
> res <- survfit(dat~1)
> res
Call: survfit(formula = dat ~ 1)
n events median 0.95LCL 0.95UCL
27 22 60 60 72
No.15032 Re: Kaplan-Meyer法の平均と標準誤差を表示させる方法 【青木繁伸】 2011/07/28(Thu) 17:12
survfit はだいぶ前に改訂がありました。そのときに rmean, se(rmean) が出力されなくなったようです。少なくとも R 2.8.0 では出力されていました。
今のバージョンで,rmean を出力するのは以下のようにするようです。> library(survival)より詳しくは,? print.survfit をご覧ください。
> group <- c(1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1)
> event <- c(1,1,1,1,1,1,0,1,1,1,1,1,0,1,1,0,1,1,1,1,1,1,0,1,1,0,1)
> time <- c(12,12,0,84,48,60,12,96,0,60,72,72,24,72,72,48,12,72,36,120,72,72,0,60,60,36,60)
> a.group <- group == 1
> dat <- Surv(time[a.group], event[a.group])
> res <- survfit(dat~1)
> res
Call: survfit(formula = dat ~ 1)
records n.max n.start events median 0.95LCL 0.95UCL
27 27 27 22 60 60 72
> print(res, print.rmean=TRUE)
Call: survfit(formula = dat ~ 1)
records n.max n.start events *rmean *se(rmean)
27.00 27.00 27.00 22.00 58.26 5.95
median 0.95LCL 0.95UCL
60.00 60.00 72.00
* restricted mean with upper limit = 120
This option is provided mainly for backwards compatability, as this estimate was the default (only) one in earlier releases of the code.
などと書かれております。その他の選択肢についても。
別法としては,事前に options(survfit.rmean="common") などと設定しておけば,print 関数を使わないで,単に res としても,同じ結果が得られます。
No.15040 Re: Kaplan-Meyer法の平均と標準誤差を表示させる方法 【ねずみふぐ】 2011/07/29(Fri) 13:20
教えていただき助かりました。ありがとうございます。
確認したところ,私が使っていたRも古いバージョン(R 2.8.1)でした。
最新版(R 2.13.1)をインストールして,教えていただいたとおり入力したところ,無事同じ結果を得ることができました。
バージョンもこまめにチェックしなければなりませんね。反省しました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
本当に助かりました。ありがとうございます。
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