No.14078 正答率のグラフのエラーバー 【文】 2011/01/02(Sun) 18:44
よろしくお願いします。
私は心理学を専攻しているのですが,実験結果をグラフにまとめようとした際に疑問が生じたので質問させていただきます。
確率推論の問題を被験者に提示し,問題の形式によって正答率が変化するかどうかを調べる実験を行っています。
被験者を形式Aを提示する群,形式Bを提示する群の2群に分け,1問だけ問題を解いてもらい,正解者/群の被験者総数で正答率を求めました。
実験で得られた結果を縦軸を正答率,横軸を与えた問題の形式(2条件)とする折れ線グラフを作成しました。
ここで,先行研究の論文をいくつか参照したところ,このようなグラフに標準誤差を示すエラーバーがついていました。
しかし正答率の標準偏差,標準誤差とはどのように求めればいいのでしょうか。
各条件における被験者の解答の標準偏差は求めることができますが,それを100で割っても正答率の標準偏差にはならないと思います。
また,正答者に「1」,誤答者に「0」という値を割り当て,その標準偏差を用いる方法も考えましたが,これも正しくないように思います。
手持ちの統計の教科書を参照したのですが,参考になりそうな情報は載っていなかったため,どうしていいかわからないのが現状です。
よろしければご教授いただければと思います。
No.14079 Re: 正答率のグラフのエラーバー 【青木繁伸】 2011/01/02(Sun) 21:33
比率の信頼区間については,以下を参照
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/bohiritu-conf.html
No.14087 ありがとうございます。 【文】 2011/01/03(Mon) 17:42
参照させていただき,疑問が解決しました。
ありがとうございました。
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