No.10529 Re: 多重比較でScheffe法かTukey-Kramer法か 【青木繁伸】 2009/07/29(Wed) 22:04
http://www.ibaraki-kodomo.com/toukei/posthoc.html
を見れば,以下のように書いてある
6)Tukey-Kramer法(テュキー・クレーマー)
・全ての群間の対比較
・等分散性,正規性が必要であるが,データ数は不一致でもよい(Tukey法はデータ数一致が必要)。
・検出力が高く,有意差がでやすい。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/Tukey1.html
では,
本来は各群の例数の等しい場合をテューキーの方法と呼び,例数が等しくない場合に拡張したものをテューキー・クレーマーの方法と呼ぶことが多い。
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要するに,各群のデータ数が等しいかどうかによる。データ数が等しいことを前提としたのが Tukey 法で,データ数が等しくない場合に拡張したのが,Tukey-Kramer 法 ということ。
SPSS が Tukey-Kramer法に対応しているかどうかは,群ごとの例数の異なるテストデータを食わせて,ちゃんと正しい答えを出したならば,「対応しているなぁ」と判断すればよいということ。
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