No.09288 Re: 複数個の相関係数 【青木繁伸】 2009/02/19(Thu) 13:18
> ピアソンの積率相関係数以外にも適用化可能でしょうか
スピアマンの順位相関係数は,元のデータを順位付けして,順位をデータとしてピアソンの積率相関係数を計算したものです。そういうわけで,スピアマンの順位相関係数については,適用できるとは思います。(明示的に書いているのは見たことない)
> これらの解析を提案した人と元の論文
そんなに特殊なものではないので,大元まではたどり着けなかった。。。
スネデカー,コクラン,畑村又好,奥野忠一,津村善郎訳「統計的方法 原書第6版」,岩波書店,179-180ページ
には,参考文献で
J.L. Lush. J. Agric. Res., 42:853(1931)
と挙げられているが。
No.09289 Re: 複数個の相関係数 【S】 2009/02/19(Thu) 13:42
ありがとうございます。本を見てみます。
スピアマンの順序相関に関しては適用可能だとして,級内相関は式が違うので,適用できないのかも知れませんね。
そうなると共分散構造分析などで,パスが同じ値と違う値のモデルを比較するやり方のほうが今風なのでしょうか。
失礼いたします。
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