No.08883 Re: 連続的な測定値と正規性の検定 【青木繁伸】 2009/01/11(Sun) 10:36
そのページの例題は,元のデータを度数分布表の形にまとめたものについての検定例です。検定力を上げるためには,度数分布表を作るときの階級幅をあまり小さくしすぎてはいけない。究極的には元データそのまま使って検定を行うこともできる。
ページの例題は,そのページにあるように検定を進めるが,元データを対象とする別の統計プログラムを適用するときには,例えば,11というデータが10個,13というデータが13個というように,展開して適用する。
11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 19 19 19 19 19 19 21 21 21 21 21 21 21 23 23 23 23 23 23 23 25 25 25 25 25 25 25 25> a <- rep(5:12*2+1, c(10,13,16,13,6,7,7,8))あなたのデータは,少ないし,元データをそのまま使う方がよい。
> shapiro.test(a)
Shapiro-Wilk normality test
data: a
W = 0.9161, p-value = 6.245e-05
なお,データが少ないのだから,帰無仮説は採択されがちだろう。というか,正規性の検定をする意味がないと思われる。> shapiro.test(c(10,13,13,15,17,19,17,17,15,13,9))
Shapiro-Wilk normality test
data: c(10, 13, 13, 15, 17, 19, 17, 17, 15, 13, 9)
W = 0.9422, p-value = 0.5465
No.09052 Re: 連続的な測定値と正規性の検定 【KS】 2009/01/27(Tue) 00:10
ありがとうございます。階級幅を設定したり,元データのままでどうなるか試してみたいと思います。御礼が遅くなりすみませんでした。
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