No.07568 二群に差がないことの検証について  【Sophi】 2008/09/03(Wed) 21:11

初歩的な質問で恐縮なのですが,
検定で,「帰無仮説H0:二群に差がない」ことを棄却して差が有る事を言う,というのは分かるのですが,二群に差がない事を言うためにはどうしたらよいでしょうか。
具体的には
  正常  軽度  中等度 重度
A群 〜人  〜人  〜人  〜人
B群 〜人  〜人  〜人  〜人
というデータにおいて,A群・B群で正常〜重度の分布は変わらない,というような事を言いたいのですが…。
2x2表なら2つの母比率の差の検定・同等性の検定を行うと思うのですが,mxn分割表の場合はどうするものなのでしょう。

こちらのサイトの
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/exact/docs/When2Use.html
で,悪い例として
「大きいがアンバランスなデータセット」にマン・ホイットニーのU検定をして差がない結果になっていますが,これでしょうか?

説明も拙くて申し訳ありません,ご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

No.07569 Re: 二群に差がないことの検証について  【青木繁伸】 2008/09/03(Wed) 21:26

同等性の検定というのは,若干面倒で,要するに,どの程度の差なら差がないと見なすかという条件を設定して,検定をして,帰無仮説が棄却されなかったら,当初設定した条件下で差がないという。と。まあ,そんな風な回りくどいことをするのではないかと。
まあ,m×n分割表であっても,カイ二乗検定を使うだけで同じように論旨を進めていけばよいのかなあ。

No.07570 Re: 二群に差がないことの検証について  【Sophi】 2008/09/03(Wed) 23:36

早速のご回答ありがとうございます。
当初設定した条件下というのが難しいですね…
該当分野によって違うと考えて良いのでしょうか?
(遥か昔授業で聞いた気はするのですが…><)
難しそうなので,mxnと欲張らず,先ず2x2でやってみます。
ありがとうございました。

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