No.06260 マン・ホイットニーの標本サイズの決め方について  【科学者の卵】 2008/04/03(Thu) 16:26

マン・ホイットニーで有意差を求めるため,標本サイズを決定したいと考えています。
Aの平均値3.0(処理前)をある処理をすることで平均値がそれぞれ4.0,5.0,6.0,7.0,8.0,9.0(処理後)となりました。
このとき処理前と処理後をそれぞれ比較して有意差(5%)を求めるにはどのくらいの標本サイズが必要になるのか教えて頂けますでしょうか。よろしくお願いします。

No.06261 Re: マン・ホイットニーの標本サイズの決め方について  【青木繁伸】 2008/04/03(Thu) 17:29

対応のあるデータですか?だとしたら,マン・ホイットニーのU検定は不適切です。
また,多重比較にも注意。

それはともかくとして,この問題もよく問い合わせのあるものです。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc028/02819.html
をご覧ください。
t検定でパワーアナリシスを行い,そのサンプルサイズの π/3 倍すればよいのです。まあ,ほとんど同じでよいとも言えますが。

しかし,t検定とマン・ホイットニーのU検定では,検定対象が違うので,これはまあ,目安と言うことで。

No.06262 Re: マン・ホイットニーの標本サイズの決め方について  【科学者の卵】 2008/04/03(Thu) 17:36

青木様

この例が悪すぎました。
対応しないデータで比較を行う予定です。

ありがとうございます。

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 041 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る