No.04389 Re: 母比率の検定・区間推定のとき 【青木繁伸】 2007/09/23(Sun) 12:02
> n ≒ (1.96 / 0.6/0.1)^2 × 0.6 × 0.4 となりませんか?
なぜそういう計算式になるんですか?
> 10%の取り方教えて下さい。
自分で決定するのです。
要するに,どれくらいの精度で予測したいかと言うこと。
> 検出力は,エラー(区間推定の両サイドより,大きい・小さい母集団)の排除力と
考えて良いのでしょうか
検出力というのはれっきとした,統計学の用語です。定義は教科書などで調べるべきです。
推定した範囲が母比率を含む確率です。
たとえば検出力が95%ということは,推定に基づいた標本サイズで100回調査を行うと,そのうちの95回は信頼区間は母比率を含むだろうということ(逆に言えば,5%は失敗するということ)。
No.04391 Re: 母比率の検定・区間推定のとき 【birei】 2007/09/23(Sun) 21:14
>> n ≒ (1.96 / 0.6/0.1)^2 × 0.6 × 0.4 となりませんか?
>なぜそういう計算式になるんですか?
HPの文中を引用して(検出力80%での計算の部分です)
検出力を指定して必要な標本の大きさを求めるには,
(2)式を使う。この式においては,p を標本比率とする
(上と同じ記述法で言えば,π + x = p ということ)。
ここでp-π=0.1となっていますので10%では無く0.1違うと取りました。
p=0.7にもなっておりますし…。
これでp側分布の位置は122で・βエラー約22%。
π側分布でαエラー2.1%となりました。
そのまま上の例題に戻すと0.1違うのではなく10%なので,
0.6±0.06ではないかと思いました。
0.1違うのであればHP記載で理解出来ますが,今度は1―β=0.8の
指定で解いた式に代入すると???となります。
宜しくお願い致します。
No.04392 Re: 母比率の検定・区間推定のとき 【青木繁伸】 2007/09/23(Sun) 21:36
> π + x = p
ですから p-π = x でよいのでは?
> 母比率 π を ± x の精度で推定する
のであって,π ± π*x の精度で推定するのではありません
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