No.01568 Re: 標本数に著しく差がある場合の比率の差の検定 【青木繁伸】 2006/11/09(Thu) 22:01
サンプルサイズがアンバランスであっても,検定を行う際に不都合はありません。
合計サンプルサイズが決まっている場合には各群に同数のサンプルサイズを割り振る場合が最も検出力が高くなるというだけの話です。
また,フィッシャーの正確確率検定は,サンプルサイズが小さい場合「にも」正確な検定ができると言うだけであって,サンプルサイズが大きく「ても」正確な検定ができることに違いはありません。
コンピュータがなかった昔では,サンプルサイズが大きくなると(しかも2×2分割表より大きな分割表だと)とてもじゃないけど検定の計算ができなかったというだけの話です。
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