No.01462 角変換と平均・SD  【まさ】 2006/10/28(Sat) 00:01

分母となる総数が異なる比率のデータについて,t検定や分散分析を行う際は角変換(逆正弦変換)が必要とのことを知りました。
分析は角変換後の数値で行うとして,このようなデータの「平均値」「標準偏差」を計算する際に,角変換した値から求めることができるのでしょうか。
もし,角変換値で計算して良いならば,角変換した平均値を%に戻した値が そのまま%での平均値になるのでしょうか。

それとも,もともとの%の値で計算を進めていく(いわゆる普通の)方法で良いのでしょうか?

No.01463 Re: 角変換と平均・SD  【青木繁伸】 2006/10/28(Sat) 06:36

最近も類似の質問がありましたが,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/wrong-sd.html
を参照してみてください。ただし,対数正規分布の場合と比較して,標準偏差への逆変換は難しいと思います。

No.01466 Re: 角変換と平均・SD  【まさ】 2006/10/28(Sat) 18:57

読みました。変換後のデータの扱いはやはり注意が必要ですね。
ありがとうございました。

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