病期 標本数 マーカー値 正常 303 0.05±1.28 0期 13 1.39±1.49 1期 12 2.19±1.49 2期 39 7.43±2.71 3期 33 10.50±2.34 4期 17 15.86±3.81 5期 16 22.27±3.84
No.00234 Re: 母平均の検定 【青木繁伸】 06/06/02(Fri) 09:12
各群ごとの例数と平均値と標準偏差(分散とか不偏分散でも)が分かっていると,それらの群をまとめたときの例数,平均値,標準偏差は計算できますよ。
例数は足し算だけだし,平均値も簡単に求まりますね。
標準偏差はちょっと難しいかもしれないけど,試験問題にちょうど良いくらいかもしれません。
それが分かれば,元データがなくても検定はできますね。
やってみても分からないときには(あるいはめんどくさいときには),以下を。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Univariate/combine.html
No.00235 Re: 母平均の検定 【kanegon】 06/06/02(Fri) 09:31
分散には加法性が成立しますので,技術的には,任意の病期を併合した平均と分散(標準偏差も)を再計算できます。この時,既存の計算が,普遍分散(偏差平方和/(n-1))でないか,注意が必要です。
し かし,単純に併合すると,病期の標本数の構成の影響がありますので,サンプルがどのように集められたか判りませんので,標本の構成の意味を考える必要があ るのではないでしょうか。見たところ,病期で大きなトレンドがあるようですし,併合したい目的がわかりませんので,なんとも言えませんが,単純に各病期の 平均,例数と信頼区間を図示するので十分に思われますが。
No.00243 Re: 母平均の検定 【西野】 06/06/03(Sat) 10:15
早速のお返事ほんとうにありがとうございました.
過去の報告が病期別のものと,癌全体のものとさまざまなため,病期を併合することに統一して比較しようと思いました.
kanegon様のご助言を参考に,青木先生に教えていただいたページを見て計算をしてみようと思います.
ほんとうにありがとうございました.
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