No.00088 「実戦アンケート調査入門」に書いてあるサ...  【doudesyou】 2006/05/18(Thu) 00:47

仕事でリサーチに関わることになり,今勉強中なのですが,
参考として読んでいた本「実践 アンケート調査入門」(日本経済新聞社)のP66に書いてある
調査の規模を決める際の,サンプル数を決める例として載っている内容が理解できません。
以下,その文章になります。

精度については,仮に「中性洗剤Xを知っている」という割合が50%だったときに
誤差はどの程度許されるのか,たとえば5%ぃらおじゃやむを得ない(判断に影響がない)と考えるのか,0.5%まで誤差を少なくしておきたいのかといったことを考えます。
要求する精度が高いほど調査の規模を大きくする必要があります。
ここでは,他の資料から「中性洗剤X」の認知率は30%ほどであろうと見当がつき,5%ほどの誤差は許容できると考えました。
とすると全体では300〜400人程に調査を行えばよいことになる。

以上です。
なぜ,「中性洗剤X」を知っている人が30%いたとして,5%の誤差を許容した場合に300人から400人に調査を行えばよいのでしょうか。

検定を勉強すれば分かるのでしょうが,この本の全体の構成として,それほど難しくないように書かれているため,この問いも意外と簡単な話なのかと思ってしまい…

統計については,少しの知識しかありません。
わかりやすい説明をお願い致します。

No.00089 Re: 「実戦アンケート調査入門」に書いてあ...  【青木繁伸】 06/05/18(Thu) 07:39

その説明の前後に,求める数式およびその説明がないのでしょうか。

なぜ300〜400人という数値が出るかは,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/SampleSize/pconf.html
を参照してみてください。

No.00109 Re: 「実戦アンケート調査入門」に書いてあ...  【doudesyou】 06/05/22(Mon) 15:38

ご回答ありがとうございました。
URLを参考にさせていただきます。

この本には,数式やくわしい説明がないので,他の本も参考に理解に努めます。

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