★ 過去ログ「パラメトリックな・・・」に関して ★

5531. 過去ログ「パラメトリックな・・・」に関して かみき 2005/01/17 (月) 01:45


5531. 過去ログ「パラメトリックな・・・」に関して かみき  2005/01/17 (月) 01:45
過去ログ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc027/01817.html
の記事について質問です。

私も上記と同様の研究をしており,同じ疑問を持っていました。私の印象では,この分野ではTukey法による多重比較検定を行うことが多いと思われます(もしくは検定そのものを行っていない場合もありますが)。

そこで質問です。
ノンパラメトリックな手法としてクラスカル・ウォリス検定を用いるというのは理解できました。その後なのですが

> クラスカル・ウォリス検定は「無発生」〜「多発生」にミッド・ランクを使う検定ですが,ミッドランクの代わりに0,1,2,3を割り当ててやれば,一元配置分散分析ということになります(0,1,2,3 以外に,もっと妥当なスコアを与えてもいいのです)。

とありますが,これは,無発生を0,少発生を1,・・・という様に発病程度にあわせて数値を与え(これを発病指数と言うのですが),その数値を用いてパラメトリックな手法で検定するということでしょうか?
つまり,処理Aを施した15本の植物の結果が,無発生(0本),少発生(4本),中発生(8本),多発生(3本)となった場合,標本平均を求めるならば(0*0+4*1+8*2+3*3)/15=1.93となる,ということでよいのでしょうか?

また,このように数値を与えた場合,その後の多重比較としては,やはりTukey法ではなくScheffe法がよいのでしょうか?その他に注意すべき点などあるでしょうか?

統計学については独学の初心者なので至らない点もあると思うのですがご指導いただければと思います。よろしくお願いします。


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