★ tdist関数 ★

4281. tdist関数 青木繁伸 2004/09/15 (水) 14:51
└4293. Re: tdist関数 青木繁伸 2004/09/15 (水) 22:47


4281. tdist関数 青木繁伸  2004/09/15 (水) 14:51
関数に限りませんが,定義や仕様をよく調べてから使うべきです。
tdistは,小数自由度には対応していません。
小数自由度での関数定義は,このサイトにもありますから,探してください。

     [このページのトップへ]


4293. Re: tdist関数 青木繁伸  2004/09/15 (水) 22:47
やっと,長旅から帰ってきたので

関連ホームページは
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/Hanasi/StatTalk/arc-s001.html
曰く,
> TDIST,FDIST,CHIDIST 関数は小数自由度を整数に切下げてしまいます?が,BETADIST,GAMMADIST 関数を使えば小数自由度での確率(単精度くらい?)が得られます.TTEST 関数の Welch 検定はこれを使っているようです.

ということです。

関数の仕様(ヘルプ)がちゃんと書かれていないことも多いが(特に Excel の場合は酷いの一語に尽きる。よくあんなヘルプを出していると思う),そうであればなおさら,自分でチェックして見るべし。
もっ とも,t分布などの自由度が小数を取ることもあるということを知らないとか,ビルゲーツ様のエクセルだからちゃんと計算されているはずと疑いもしないなら そんなことに気づきもしないし確かめようともしないわけで,かえってちゃんと計算している無名(?)のソフトの計算結果を疑うようなこともあるやもしれん (なげかわし)
でも,「TTEST 関数の Welch 検定は小数自由度に対応している」というのはほめてやるべきか。

     [このページのトップへ]


● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 030 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る