★ 2標本の平均値の検定 ★
3536. 2標本の平均値の検定 富田由美子 2004/06/24 (木) 13:35
├3538. Re: 2標本の平均値の検定 猫山 2004/06/24 (木) 22:03
│└3542. Re^2: 2標本の平均値の検定 富田由美子 2004/06/25 (金) 13:34
│ └3545. Re^3: 2標本の平均値の検定 青木繁伸 2004/06/25 (金) 13:40
└3537. Re: 2標本の平均値の検定 青木繁伸 2004/06/24 (木) 14:55
 └3541. Re^2: 2標本の平均値の検定 富田由美子 2004/06/25 (金) 13:27
  └3544. Re^3: 2標本の平均値の検定 青木繁伸 2004/06/25 (金) 13:38
   └3555. Re^4: 2標本の平均値の検定 猫山 2004/06/26 (土) 00:59
    └3574. Re^5: 2標本の平均値の検定 富田由美子 2004/06/29 (火) 10:16
3536. 2標本の平均値の検定 富田由美子  2004/06/24 (木) 13:35 
事例1:実施群(n=60)のむし歯増加本数は,平均0.17本,対照群(n=61)のむし歯増加本数は,平均0.08本 
事例2:実施群(n=26)のむし歯増加本数は,平均0.42本,対照群(n=28)のむし歯増加本数は平均0本 
t検定でできますか。 
他の検定方法としては,何を使ったらよいですか。 
 
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3538. Re: 2標本の平均値の検定 猫山  2004/06/24 (木) 22:03 
増加本数の標本の平均が極めて0に近いので,母集団が標準分布とは考えにくいのではないでしょうか? 
例えば,事例1の対照群では,61人で合計5本しか増加していないということですね。 
増加した,しない,に分けて Fisher's exact test でどうでしょう? 
 
 
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3542. Re^2: 2標本の平均値の検定 富田由美子  2004/06/25 (金) 13:34 
> 増加本数の標本の平均が極めて0に近いので,母集団が標準分布とは考えにくいのではないでしょうか? 
> 例えば,事例1の対照群では,61人で合計5本しか増加していないということですね。 
> 増加した,しない,に分けて Fisher's exact test でどうでしょう? 
 
ありがとうございます。 
どのように質問してよいかもわからない素人です。 
増加した,しない,に分けるというのは「人」を分けるということですか。 
Fisher's exact testを探してみます。 
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3545. Re^3: 2標本の平均値の検定 青木繁伸  2004/06/25 (金) 13:40 
> 増加した,しない,に分けるというのは「人」を分けるということですか。 
> Fisher's exact testを探してみます。 
 
元データがないと,できませんね。 
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3537. Re: 2標本の平均値の検定 青木繁伸  2004/06/24 (木) 14:55 
> t検定でできますか。 
 
できませんでしたか? 
 
> 他の検定方法としては,何を使ったらよいですか。 
 
? 
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3541. Re^2: 2標本の平均値の検定 富田由美子  2004/06/25 (金) 13:27 
> > t検定でできますか。 
>  
> できませんでしたか? 
>  
> > 他の検定方法としては,何を使ったらよいですか。 
>  
> ? 
 
早速みていただきまして,ありがとうございました。 
実は,個々のデータがないのです。平均値としての数値しかありません。 
事例1:受診者数が60人,むし歯総本数が10本,同様に61人,5本 
事例2:受診者数が26人,むし歯総本数が11本,同様に28人,0本というものです。 
この平均値で検定をしたいのですが,どうでしょう。 
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3555. Re^4: 2標本の平均値の検定 猫山  2004/06/26 (土) 00:59 
ま,今さら言ってもしょうがないですが, 
データを集める前にどうやって解析するか決めましょう。 
 
人の数と歯の数をごっちゃにしているところが問題だと思います。 
極端な例では,60人のうち1人だけ10本増加して,残り59人は変化なし,ということもあり得る訳ですね。 
でも,歯の総数とむし歯の総数を考えるというのも,同じ人の歯どうしの相関性を無視することになるので,だめですね。 
という訳で,やっぱり,むし歯が増えた人の数が判らないとだめじゃないですか? 
 
 
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3574. Re^5: 2標本の平均値の検定 富田由美子  2004/06/29 (火) 10:16 
本当にご親切にありがとうございます。 
昨日は,外に出ておりましたので失礼しました。 
 
> 極端な例では,60人のうち1人だけ10本増加して,残り59人は変化なし,ということもあり得る訳ですね。 
 
実は,お聞きする前に,たったこれだけのデータですから,仮の数値を作ってみて,t検定をしてみました。 
6人で10本なら4人1本ずつ他の2人に2本4本,5人で5本ならひとり1本ずつの表というように。 
 
> でも,歯の総数とむし歯の総数を考えるというのも,同じ人の歯どうしの相関性を無視することになるので,だめですね。 
 
わからないので,他の人に相談します。 
 
> という訳で,やっぱり,むし歯が増えた人の数が判らないとだめじゃないですか? 
 
むし歯が増えた人の数はわかります。 
 
事例1は, 
実施群:6人で10本増加 
未実施群:5人で5本増加 
事例2は, 
実施群:6人で11本増加 
未実施群:2人で0本増加 
 
こんなに小さなものなら,仮のデータもいいのですが,500人とかになるとそんなことも言ってられないので,他に検定方法があるのかが,わからなくて相談いたしました。 
私が入手できるデータは,このように受診者数何人,むし歯ありの人何人,むし歯の総本数何本というものなのです。 
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