★ 性別の人数に差がありすぎるときの解析 ★

2098. 性別の人数に差がありすぎるときの解析 鈴木 2004/01/29 (木) 18:23
└2100. Re: 性別の人数に差がありすぎるときの解析 青木繁伸 2004/01/29 (木) 18:34
 └2105. Re^2: 性別の人数に差がありすぎるときの解析 鈴木 2004/01/29 (木) 19:31


2098. 性別の人数に差がありすぎるときの解析 鈴木  2004/01/29 (木) 18:23
いつもお世話になります。本は沢山読んでおりますが
今ひとつ実践的な理解が進みません。ご教授おねがい致します。

あることが起こる関連要因分析をしたところSASで以下の結果が得られました。
   事象なし    あり
男   1人     33人
女  86人    861人
Chi-Square  Value 1.531 Prob 0.216でした。
性別とχ2検定で有意であった変数を独立変数として投入して多重ロジスティック回帰分析をおこなった結果は,以下です。

Variable OddsRatio   Lower Upper

SEX       1.0 2.81  0.37- 21.0
KYUYO     1.0 0.85  0.64- 1.13
DOURYO    1.0 1.96  1.02- 3.76
男女の人数に差がありすぎるための結果だと思います。
この場合,多重ロジスティック回帰分析から男子は抜いて解析すべきですか?
それとも,そもそもの解析から男子を抜くべきでしょうか?

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2100. Re: 性別の人数に差がありすぎるときの解析 青木繁伸  2004/01/29 (木) 18:34
> 男女の人数に差がありすぎるための結果だと思います。

そうかもしれません。

> この場合,多重ロジスティック回帰分析から男子は抜いて解析すべきですか?
> それとも,そもそもの解析から男子を抜くべきでしょうか?

どちらでもなくて,多重ロジスティック分析において性別という変数を使わないという選択もありではないかと思いますが?
性別が従属変数に関連すると言うことが事前に予想されているなら,男性のデータを集める努力をして,いずれデータが集まったらそのときに性別も使って分析すればいいのではないでしょうか。

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2105. Re^2: 性別の人数に差がありすぎるときの解析 鈴木  2004/01/29 (木) 19:31
青木先生ありがとうございました。

> どちらでもなくて,多重ロジスティック分析において性別という変数を使わないという選択もありではないかと思いますが?
> 性別が従属変数に関連すると言うことが事前に予想されているなら,男性のデータを集める努力をして,いずれデータが集まったらそのときに性別も使って分析すればいいのではないでしょうか。

よくわかりました。

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