★ サイズの小さい母集団の比較 ★

1932. サイズの小さい母集団の比較 uchan 2004/01/21 (水) 16:15
└1933. Re: サイズの小さい母集団の比較 青木繁伸 2004/01/21 (水) 16:50
 └1940. Re^2: サイズの小さい母集団の比較 uchan 2004/01/21 (水) 21:38


1932. サイズの小さい母集団の比較 uchan  2004/01/21 (水) 16:15
はじめまして
市町村の年度ごとの乳幼児検診結果(有病率)の比較を行っていますが,村レベルですと対象者が10〜20人で受診率がほぼ100%という事が多いのが実情です

このような状況でA村の有病率が10%,B村の有病率が20%などという具合に結果が出た場合,差があると評価してもよいものなのでしょうか

母集団そのものの比率なのでそのまま評価すべきか,それとも,たとえA,B村ともに受診率100%であったとしても検定すべきなのでしょうか(母集団比率の検定になるのでしょうが...)

年次推移を見てみますと各村とも年度ごとに大きく有病率が変動しているようです

よろしくご教示願います

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1933. Re: サイズの小さい母集団の比較 青木繁伸  2004/01/21 (水) 16:50
母集団そのものの比較なので,検定などはなじみません。


人数も少ないことだし,ケーススタディの方が実りが多いと思いますが。

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1940. Re^2: サイズの小さい母集団の比較 uchan  2004/01/21 (水) 21:38
> 母集団そのものの比較なので,検定などはなじみません。
> 人数も少ないことだし,ケーススタディの方が実りが多いと思いますが。

今まで少数でそれが母集団そのものである場合でも,サンプルであるとみなし検定した事もありましたが,何か自分でも引っかかるものを感じていました。

先生のケーススタディという手法気がつきませんでした。
統計は手段であり問題発見の方法は他にもあるということに気がつきました。
早速手法を切り替えようと思います。大変参考になりました。
ありがとうございました。

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