「統計学関連なんでもあり」の過去ログ---026

1224.　繰り返しのある二元配置分散分析について　niko　2003/12/04 (木) 17:39

1224.　繰り返しのある二元配置分散分析について　niko　　2003/12/04 (木) 17:39

　同じ種類のラットを2群に分け，A群には実験薬を，B群には対照薬を経口投与し，ある反応を投与前，1週後，2週後，8週後に測定した。
　二元配置分散分析（Two-way Repeated-Mesures ANOVA）で投与の有無と時間の間に交互作用が認められたため，実験薬はある反応に影響を及ぼすことが示された。さらに各時点での2群の平均値を比較したところ投与前，2週後，8週後では差がなかったが，1週後でのみ有意な差が認められたため，実験薬の効果は1週後が最も顕著である，と解釈することは許されるのでしょうか。