★ サンプル ★
1 サンプル Yo chang 2003/02/16 (日) 19:16
2 Re: サンプル 青木繁伸 2003/02/16 (日) 21:13
4 Re^2: サンプル Yo chang 2003/02/16 (日) 22:25
6 Re^3: サンプル 青木繁伸 2003/02/16 (日) 23:08
5 Re^3: サンプル 青木繁伸 2003/02/16 (日) 23:03
7 Re^4: サンプル Yo chang 2003/02/16 (日) 23:36
8 Re^5: サンプル 青木繁伸 2003/02/16 (日) 23:42
9 Re^6: サンプル Yo chang 2003/02/17 (月) 00:15
13 Re^7: サンプル 青木繁伸 2003/02/17 (月) 20:22
1. サンプル Yo chang 2003/02/16 (日) 19:16 |
どなたか教えて下さい。
今,自己抗体価によるMCTDの診断をしています。
予備調査として,40検体調べたのですが,大体,感度80%,特異度98%程度でした。どのくらいのサンプルを調べればよいのかと思って,青木先生のweb計算機で計算しますと,60例と計算されるのですが,これは,totalで60症例ということでしょうか?比較的症例数の少ない疾患なのですが,どのくらいの例数を検査すればよいのでしょうか。
申し訳ありませんが,よろしくお願いいたします。 |
[このページのトップへ]
2. Re: サンプル 青木繁伸 2003/02/16 (日) 21:13 |
> 青木先生のweb計算機で計算しますと,60例と計算されるのですが,
どのページでしょうか。
また,どのような条件を与えて得られた結果でしょうか。 |
[このページのトップへ]
4. Re^2: サンプル Yo chang 2003/02/16 (日) 22:25 |
比率および平均値の差の検定・推定に必要な標本サイズの決定
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/JavaScript/sample-size.html
にて,母比率0.9 精度0.1 信頼率0.95によって求めました。このsample size 62の意味がよくわからないのです。(Totalで,62以上という意味でしょうか?)
それとも,もともとの私の考え方から誤ってますか?(血液検査の妥当性を述べるための,必要なsample数を求めたかったのですが,この検定は使えないのでしょうか?)
教えていただけますでしょうか。 |
[このページのトップへ]
6. Re^3: サンプル 青木繁伸 2003/02/16 (日) 23:08 |
> 比率および平均値の差の検定・推定に必要な標本サイズの決定
> http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/JavaScript/sample-size.html
> にて,母比率0.9 精度0.1 信頼率0.95によって求めました。このsample size 62の意味がよくわからないのです。(Totalで,62以上という意味でしょうか?)
母比率0.8,精度0.1,信頼率0.95としたら62ですね。
ところで,母比率0.8とか精度0.1はどうやって決めたのでしょう。
そもそも,このフォームは,その下にある二群の比率の差の検定におけるサンプルサイズのフォームと違うということは分かるのではないでしょうか。下側のフォームには「各群あたりの標本サイズです」とわざわざ書いてあります。
上のフォームは,一標本なのですね。
いずれにせよ,このフォームはあなたの望んでいる結果は計算できません。 |
[このページのトップへ]
5. Re^3: サンプル 青木繁伸 2003/02/16 (日) 23:03 |
> 比率および平均値の差の検定・推定に必要な標本サイズの決定
> http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/JavaScript/sample-size.html
> にて,母比率0.9 精度0.1 信頼率0.95によって求めました。このsample size 62の意味がよくわからないのです。(Totalで,62以上という意味でしょうか?)
そのページには,4つのフォームがありますが,そのなかの左上「母比率の推定」を使ったのでしょうか。
あなたの条件設定だと,35になりませんか?
> それとも,もともとの私の考え方から誤ってますか?(血液検査の妥当性を述べるための,必要なsample数を求めたかったのですが,この検定は使えないのでしょうか?)
間違っているのではないかと思いますが。
件のフォームは,指定された信頼度と精度で母比率を推定するために必要なサンプルサイズを求めるものです。
あなたは,血液検査の妥当性をどのように述べたいのでしょうか?その血液検査の母比率(母陽性率といったほうがこの場合はいいのかもしれないが)を求めたいのではないでしょう?
そのフォームの下にある「手法の解説」というリンクを読んでみてください。 |
[このページのトップへ]
7. Re^4: サンプル Yo chang 2003/02/16 (日) 23:36 |
> そのページには,4つのフォームがありますが,そのなかの左上「母比率の推定」を使ったのでしょうか。
> あなたの条件設定だと,35になりませんか?
>そのとおりでした。すみません。
もともとの出発点は次のとおりです。
新しい血清markerによるscreeningの妥当性を検討するため,その指標としての感度,特異度などを計算しました。
もともと比較的まれな疾患なので,症例数は多くはないのですが,どのくらいの症例数以上でこの検査を施行すれば,母集団(MCTD全体)における,この検査のvalidityを推定できるのかしら? つまり,10例で検査して感度90%というよりも,50例で感度90%というほうが重みがあるのかしら,と思ったんです。それで,少なくともこれ以上の症例数が必要というpointがあるのかな,というようにその方法を探していって,辿り着いたのがこのサイトだったんです。
35症例だけ症例数があればとりあえず,最低条件が満たされるのですか。
それとも,おかしな考え方をしていますか。本当にお手数ですが教えていただけますでしょうか。
|
[このページのトップへ]
8. Re^5: サンプル 青木繁伸 2003/02/16 (日) 23:42 |
> > そのページには,4つのフォームがありますが,そのなかの左上「母比率の推定」を使ったのでしょうか。
> > あなたの条件設定だと,35になりませんか?
>
> 35症例だけ症例数があればとりあえず,最低条件が満たされるのですか。
> それとも,おかしな考え方をしていますか。本当にお手数ですが教えていただけますでしょうか。
あなたの条件で出した35という数値が持っている意味は,「母比率が90%程度である場合,精度をプラスマイナス10%で(すなわち,母比率が80%〜100%),信頼度95%で,区間推定するときに必要なサンプルサイズ」です。
あなたが望んでいるものとは違うでしょう。
件のページに示されているリンクをたどって解説を見てください。
母比率の区間推定についてのリンク
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/bohiritu-conf.html
へもたどり着くでしょう。 |
[このページのトップへ]
9. Re^6: サンプル Yo chang 2003/02/17 (月) 00:15 |
先ほどの手法は適応ではないことは,かろうじて分かりました。
それでは,どのような考えで,どのような手法を使用すればよいでしょうか?
1月から,いろいろと調べたりしているのですが,やっと似てるかな?と思ったのが,先ほどの推定だったのですが。 |
[このページのトップへ]
13. Re^7: サンプル 青木繁伸 2003/02/17 (月) 20:22 |
> それでは,どのような考えで,どのような手法を使用すればよいでしょうか?
私には心当たりがありません。
どなたか,フォローをお願いします。 |
[このページのトップへ]
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 024 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る