★ 発生数0の臨床的同等性の検証 ★

 233 発生数0の臨床的同等性の検証  芳  2002/12/16 (月) 21:07
  234 Re: 発生数0の臨床的同等性の検証  ひの  2002/12/16 (月) 23:31
   236 Re^2: 発生数0の臨床的同等性の検証  芳  2002/12/17 (火) 09:59
    238 Re^3: 発生数0の臨床的同等性の検証  青木繁伸  2002/12/17 (火) 11:34
     241 Re^4: 発生数0の臨床的同等性の検証  芳  2002/12/17 (火) 16:44


233. 発生数0の臨床的同等性の検証  芳  2002/12/16 (月) 21:07
臨床の場で,従来の方法でアプローチした場合の感染症の発生率が43例中0,新法でアプローチした場合の感染症の発生率が49例中0でした。

病院における感染症の発生は,その病院の信頼にもかかわる重要事項で,0を目指しており(0でなければならない使命がある),結果もそのようになっているわけです。新しい方法は従来法に比べてX%程度劣るという仮定をして検証するのでは,新法は感染症を起こしてもよいと考えているように思われると考えます。新法であっても感染率は0,従来法でも感染率は0をめざし,今回の結果もそのようになっています。感染は有無の2値データで評価しています。

このような発生率が0場合,臨床的同等性はどのように検証すればいいのでしょうか。

よろしくお願いします。

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234. Re: 発生数0の臨床的同等性の検証  ひの  2002/12/16 (月) 23:31
観察された比率が全く等しいわけですから同等性の検定をしても有意差が出ないのは明らかですが,比率の信頼区間を求めることはできます。発生数が同じ0でも分母が大きいほど信頼区間の幅は狭くなりますから,それをもって信頼性の指標とするしかないと思います。

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236. Re^2: 発生数0の臨床的同等性の検証  芳  2002/12/17 (火) 09:59
早速のご回答ありがとうございます。

> 観察された比率が全く等しいわけですから同等性の検定をしても有意差が出ないのは明らかですが,比率の信頼区間を求めることはできます。

ただ,発生数が0の場合の信頼区間はどのような計算式で求めたらいいのでしょうか。

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238. Re^3: 発生数0の臨床的同等性の検証  青木繁伸  2002/12/17 (火) 11:34
> ただ,発生数が0の場合の信頼区間はどのような計算式で求めたらいいのでしょうか。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/bohiritu-conf.html
に書いてあります。

#信頼区間を求めるだけでいいのかどうか,私にはわかりませんが

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241. Re^4: 発生数0の臨床的同等性の検証  芳  2002/12/17 (火) 16:44
> http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/bohiritu-conf.html
> に書いてあります。

早速のご回答ありがとうございます。
この計算式にて信頼区間を計算したいと思います。

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