★ CA検定 ★

 82 CA検定  DISIR  2002/07/17 (水) 20:37
  83 Re: CA検定  管理人  2002/07/17 (水) 22:20


82. CA検定  DISIR  2002/07/17 (水) 20:37
昨日見たときCA検定の自由度1はなぜっていうようなのが
あったので考えてみました...?

X^2=Sigma(O-E)^2/EはX^2=Sigma ni(pi-P)^2/PQ---Eq1
piは群ごと,Pは全群併合した陽性割合 とも書ける。
分子部分はpiの平均P周りの重みつき平方和である。
これは,陽性の個体に対して1をとり,陰性の
個体に対して0をとる変数yの群間平方和である。
この平方和はyのx(例えば群に0,1,2,3・・とスコアを与える)
への回帰による平方和と直線回帰からのかい離による平方和
に分解可能である(回帰分析の分散分析の平方和の式を
教科書で見る。回帰による部分の自由度は1.)。xiに対するpiの
傾向が存在する時には,これら2つの平方和の最初の平方和が偶然
起った場合より大きくなることが期待される。この部分をEq1の分母
のPQで割るとX1^2(CA検定の統計量)が求められる。この式を代数的
に整理したのが,Armitageの論文の公式です。

というわけで直線回帰の自由度は1だからって言いたかったのですが..
あのスレはどこいったのかした(^_^;

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83. Re: CA検定  管理人  2002/07/17 (水) 22:20
> 昨日見たときCA検定の自由度1はなぜっていうようなのが
> あったので考えてみました...?

> というわけで直線回帰の自由度は1だからって言いたかったのですが..
> あのスレはどこいったのかした(^_^;

今日の午後に,300発言ほどを保管庫へ格納しました。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc019/index.html
が,その目次です。
全保管庫の目次は,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb.html
にあります。

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