★ コクラン・アーミテージの傾向検定に関して ★

 5 コクラン・アーミテージの傾向検定に関して  ろー  2002/05/13 (月) 13:53


5. コクラン・アーミテージの傾向検定に関して  ろー  2002/05/13 (月) 13:53
前回は例数設定の件でご教授頂きありがとうございました。
今回は用量反応の解析でわからない事があり投稿しました。

下記の状況で最も適した,解析手法はなんでしょうか?

試験用量:プラセボ,低用量A,高用量B
  BはAの2倍であり,Bを超える用量は安全が保証できない。
  また,A以下の用量では効果を得ることが出来ない。

薬剤の効果:
 効果量(どれだけの反応があったか)を表す指標は存在する。
                  <*週齢相当の体長SDS>
 有効・無効を判別するCut-Off値は規定されていない。

求めたいもの:
 用量反応性(薬剤として効果があることを示したい)
 高用量が有意に高い効果を示す。(これにより至適な用量を決めたい)

私としては,効果量と用量に対して分散分析を行ってから,
直線回帰分析を行い用量反応性を示し,
その後2用量の間で順位和検定を行い有意差を出したかったのですが,
友人から,一つの実験データに対して複数回検定を行うのは問題がある
と指摘されました。
また,コクラン・アーミテージを勧められたのですが,あの手法は,死亡数や有効例数などが無ければ行えないと考えていたのですが違うのでしょうか?


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