★ 分散の合成 ★

 220 分散の合成  三浦謙治  2001/11/20 (火) 01:48
  221 Re: 分散の合成  ひの  2001/11/20 (火) 02:09
   222 Re^2: 分散の合成  みうら  2001/11/20 (火) 09:58
    240 Re^3: 分散の合成  のね  2001/11/21 (水) 11:35
     242 Re^4: 分散の合成  あのね  2001/11/21 (水) 12:59
    226 Re^3: 分散の合成  名無しさん  2001/11/20 (火) 14:23
     228 Re^4: 分散の合成  みうら  2001/11/20 (火) 17:38
    225 Re^3: 分散の合成  名無しさん  2001/11/20 (火) 13:14
    223 Re^3: 分散の合成  名無しさん  2001/11/20 (火) 10:58


220. 分散の合成  三浦謙治  2001/11/20 (火) 01:48
はじめまして
三浦謙治と申します。
以後よろしくお願いします。
生物学系なのでそれほど統計は詳しくないので教えて頂きたいです。

確率変数XとYがあり、その平均値と分散がそれぞれハmx,σx^2とmy,σy^2で与えられるとき、Z=aY/Xの平均値はmz=amy/mxでよいのでしょうか?
ちなみにXとYは正規化していて独立です。
また分散はσz^2=a^2/my^2*{σx^2+(mx^2*σy^2/my^2)}で与えられると
分散の伝播の項目に書いてあったのですが、これを採用しても良いのでしょうか?
またこうした平均値の合成や分散の伝播って英語で何て言うのでしょうか?

以上の3点どなたかご教授下さい。
よろしくお願いします。

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221. Re: 分散の合成  ひの  2001/11/20 (火) 02:09
> 確率変数XとYがあり、その平均値と分散がそれぞれハmx,σx^2とmy,σy^2で与えられるとき、Z=aY/Xの平均値はmz=amy/mxでよいのでしょうか?
> ちなみにXとYは正規化していて独立です。

 正規分布などの無限分布を仮定する限り、確率変数Xは0の値を取り得るので、平均も分散も発散して求まりません。

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222. Re^2: 分散の合成  みうら  2001/11/20 (火) 09:58
ありがとうございます。

>  正規分布などの無限分布を仮定する限り、確率変数Xは0の値を取り得るので、平均も分散も発散して求まりません。

測定量X、Yとし、求める量Zがその関数として
Z=aY/X
で表されるとき
分散はσz2=a2/my2*{σx2+(mx2y2/my2)}で与えられるのは
間違いないでしょうか。

たとえばAという条件でn回測定したときの平均と標準偏差を計算し、
Bという条件でn回測定(nはA,Bともに同じ値)して、その平均と標準偏差を
計算し、これらの比を求めたいというときに何か良い方法がありましたら
教えてください。
よろしくお願いします。

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240. Re^3: 分散の合成  のね  2001/11/21 (水) 11:35

 誤差論,一瀬正巳著,培風館,P28

 の内容がご希望の回答では?

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242. Re^4: 分散の合成  あのね  2001/11/21 (水) 12:59
>
>  誤差論,一瀬正巳著,培風館,P28
>
>  の内容がご希望の回答では?

違うと思う。

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226. Re^3: 分散の合成  名無しさん  2001/11/20 (火) 14:23
http://www.mcc.pref.miyagi.jp/people/ikuro/koramu/furie.htm
の最後の方に,
「なお,メリン変換の特異積分式は留数定理により求めることができますが,これによって,確率変数の積,商,代数関数などの分布を得ることができます.」
というのがありますね。
やってみたらいかがでしょうか。めんどくさそうなので私はやだ。

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228. Re^4: 分散の合成  みうら  2001/11/20 (火) 17:38
名無しさん、いろいろとコメントありがとうございます。
過去ログをもう少し見れば良かったです。
平均値の比をとるか比の平均をとるかってことですね。
比の平均をとるのが分子生物学の分野ではなされているので
これを用いることができるよう、考え直そうと思います。
名無しさんのsuggestionされたメリン変換に関してはこれまで
分子生物学の領域でなされた例がないと思われます。
となると方法論になってしまう危険性があります。分子生物学の領域
では統計はあくまで方法でそこからどれだけ生物学的に意義の
あることが導き出せるかが重要なので、すこし考え直して
みようと思います。コメント、ご批判非常にありがとうございました。

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225. Re^3: 分散の合成  名無しさん  2001/11/20 (火) 13:14
この手の問題の解に,共分散が関係しないとは思えないのだけど。

たとえば,X,Y の相関係数が1のときZ=aX/Y の分散なんて0でしょうだって,どんな値の X,Y でも Z=constant になってしまうんだから。
で,相関係数がそれ以外のときだって,1とどれくらい離れているかに応じて,変化してくるわけだと思うわけだ。

でもって,XとYの値の対応がない(別々にたまたまn回測定されているだけな)わけだから,共分散なんて計算できないときている。

問題の性質をもう少し考えるといいのかもしれない。

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223. Re^3: 分散の合成  名無しさん  2001/11/20 (火) 10:58
ちょっとエクセルを引っ張り出して,いい加減にデータを作って,計算してみればわかるでしょう。

場合によっては全く違う値が出るのがわかるでしょう。

#つい最近も,似たような話がここに出ていたけど

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