「統計学関連なんでもあり」の過去ログ---016

　101　二元配置の分散分析後の多重比較　　本橋　　2001/11/05 (月) 04:14
　　127　Re: 二元配置の分散分析後の多重比較　　伊達　　2001/11/07 (水) 19:59

101.　二元配置の分散分析後の多重比較　　本橋　　2001/11/05 (月) 04:14

統計が苦手なため大変困っています。どなたかご助言お願いします。

二元配置の分散分析において交互作用が認められました。そこで多重比較をしようと思うのですがやり方が解りません。というのも、私が行っているのは２水準×２水準の分散分析のため、SPSSでは多重比較をしてくれないのです。

どうすれば、多重比較ができるのでしょうか？
ちなみに、被験者間要因で、群ごとの被験者数が異なっています。

よろしくお願いします。

　　　　　[このページのトップへ]

127.　Re: 二元配置の分散分析後の多重比較　　伊達　　2001/11/07 (水) 19:59

　デザインやしたいことが，よくわかっていないかもしれませんが，
一般的な被験者間要因(A)と被験者間要因(B)の二元配置でしたら
シンタックスを利用すればできます。

UNIANOVA 従属変数 BY A B /METHOD = SSTYPE(3) /INTERCEPT = INCLUDE /EMMEANS = TABLES(A*B) COMPARE(A) ADJ(BONFERRONI) /EMMEANS = TABLES(A*B) COMPARE(B) ADJ(BONFERRONI) /CRITERIA = ALPHA(.05) /DESIGN = A B A*B.
　ポイントは通常メニューから行なうと
/EMMEANS = TABLES(A) COMPARE ADJ(BONFERRONI)
などとなるところに，上記のように書き足すことです。
　ただし，このADJの( )内はBONFERRONI，LSD，SIDAKだけなので
Tukey法などはできません。

　　　　　[このページのトップへ]