★ ベースラインが変動するガウスフィッティングの方法について ★

 240 ベースラインが変動するガウスフィッティングの方法について  rei  2000/10/14 (土) 18:23


240. ベースラインが変動するガウスフィッティングの方法について  rei  2000/10/14 (土) 18:23
レーザーによるリモートセンシングの研究をしています.スペクトラムアナライザを用いて計測したスペクトル波形(1回に1000点を計測.これを約300回連続で行う)をガウス波形でフィッティングし最大値を求めたいのです(波形はガウス波形で近似できることがわかっています).標準偏差と平均値を用いたフィッティングでは以下の理由により,同一アルゴリズムでは連続で処理できません.どうすれば良いのかアドバイス頂けないでしょうか.
1.波形のベースラインが左上がりであり,時間と共に不規則に変動する.波形の幅も時間と共に変動してしまう(S/N低下のため).
2.波形には,結晶端面の反射と思われる細かい波形が乗っている.
単に最大値を拾うだけでは,レーザーの安定性や分解能の問題から正確なデータではないため,フィッティングを必要としています.1回だけの計測の場合は手動でヒストグラムをかき,オリジンの非線型フィットで評価していますが,データ数が多いので現在は波形を移動平均処理して平滑化し,単純に最大値を拾っていますが,正確さに欠けます.どのようなフィッティング方法があるのでしょうか?言語はMATLABを使用してます.


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