★ 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? ★
27 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? KEI 2000/09/14 (木) 13:13
39 Re: 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? DISIR 2000/09/18 (月) 18:04
30 Re: 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? 青木繁伸 2000/09/14 (木) 14:12
31 Re^2: 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? KEI 2000/09/14 (木) 16:39
27. 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? KEI 2000/09/14 (木) 13:13 |
みなさん,はじめまして。悩んでいてもよく分からないので質問させていただきます。
経時的にサンプリングしたデータ(小標本,他群)を,ある基準群に対して差があるかに興味があるためBartlettの等分散性検定を実施後等分散であればパラメトリックなDunnettの多重比較を用い,非等分散の場合はノンパラなDunnett型(Joint型)の検定を実施しました。この時同じパラメータであるにもかかわらずある時点ではパラメトリック,別の時点ではノンパラメトリックと手法が変わる場合が出てくると思います。この様に一致しなくても良いのでしょうか?
(検定を繰り返すことによる多重性の件は無視してください) |
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39. Re: 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? DISIR 2000/09/18 (月) 18:04 |
> この様に一致しなくても良いのでしょうか?
経時測定データの解析で等分散性検定の結果でパラとノンパラを使い分けるのはよくありません。また,その結果を公に使われるのでしたらノンパラで通すよりもパラで通す方が一般的です(特に海外)。等分散性の問題は,通常はSASのmixed procedureで以下のようにしています。
個体をanimal,因子をtime, 変数yとしたデータセットをexpすれば,
proc mixed data=exp;class time;model y=time;
repeated time/type=UN subject=animal rcorr;
lsmeans time/adjust=SIMULATE pfiff=control(`0');run;
他にもやり方はあるでしょうが。
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30. Re: 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? 青木繁伸 2000/09/14 (木) 14:12 |
統一はしなくてもかまわないと思います。
しかし,全部ノンパラメトリック検定で押し通すのも一つの見識でしょう。 |
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31. Re^2: 時点区切りで検定するときの手法の統一性は? KEI 2000/09/14 (木) 16:39 |
> 統一はしなくてもかまわないと思います。
なるほど。統一しなくてはいけないと思ってしまうところに問題があるのですね。
> しかし,全部ノンパラメトリック検定で押し通すのも一つの見識でしょう。
ノンパラ手法は正規分布がダメというわけでは無いですから(結果はロバストでしょうが),全部ノンパラって言うのはスッキリしていて良いですね。
コメントありがとうございました。 |
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