★ 母出現率の正確な信頼区間の求め方 ★

 202 母出現率の正確な信頼区間の求め方  KANEGON  2000/04/19 (水) 09:03
  204 Re: 母出現率の正確な信頼区間の求め方  青木繁伸  2000/04/19 (水) 11:50
   205 Re^2: 母出現率の正確な信頼区間の求め方  KANEGON  2000/04/19 (水) 14:36


202. 母出現率の正確な信頼区間の求め方  KANEGON  2000/04/19 (水) 09:03
医薬品の市販後調査の集計をしています。
ある事象の有無(二項母集団)について,信頼区間を求めたいのですが,書物には,正規分布又はz分布への近似により計算されています。
しかし,まれな事象である場合や,標本数が少ない場合では,近似できないように思うのですが,また,分割表であれば,Fisherの正確計算や連続補正を用いるのであれば,やはり単純には近似できないと思った次第です。

初めての書き込みです。諸先生方,よろしくお願いいたします。

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204. Re: 母出現率の正確な信頼区間の求め方  青木繁伸  2000/04/19 (水) 11:50
> ある事象の有無(二項母集団)について,信頼区間を求めたいのですが,書物には,正規分布又はz分布への近似により計算されています。
> しかし,まれな事象である場合や,標本数が少ない場合では,近似できないように思うのですが,また,分割表であれば,Fisherの正確計算や連続補正を用いるのであれば,やはり単純には近似できないと思った次第です。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/bohiritu-conf.html
の中に書いてある F 分布を用いる方法は正確な方法です(二項分布によるのと同じです)

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205. Re^2: 母出現率の正確な信頼区間の求め方  KANEGON  2000/04/19 (水) 14:36
> > ある事象の有無(二項母集団)について,信頼区間を求めたいのですが,書物には,正規分布又はz分布への近似により計算されています。・・・次第です。
>
> http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Hiritu/bohiritu-conf.html
> の中に書いてある F 分布を用いる方法は正確な方法です(二項分布によるのと同じです)

早速ありがとうございます。(青木先生から直接で恐縮です。)
このページは見させていただいていましたが,「補足説明」 の部分を理解していませんでした。
F分布を用い,上側と下側を別に求めれば,母比率が0.5でなくても対応できる ということですね。
早速,計算してみます。

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