★ 逆正弦変換法による分散分析についての質問 ★

 283 逆正弦変換法による分散分析についての質問  楯 誠  1999/12/18 (土) 07:22
  284 Re: 逆正弦変換法による分散分析についての質問  堀 啓造  1999/12/18 (土) 08:08


283. 逆正弦変換法による分散分析についての質問  楯 誠  1999/12/18 (土) 07:22
始めまして。心理学を専攻しているものです。
質問なのですが2つ以上の要因がカテゴリー・データに与える影響を見るものに逆正弦変換法(角変換法)による分散分析がありますが,この手法は1条件あたりの被験者が何人以上のものに対して適用可能なのでしょうか?パーセントからの変換なので10人中5人も,2人中1人も値的には同じになってしまいます。また,適用できない場合どのような手法が2要因以上のカテゴリー・データの分析に用いることができるのでしょうか?

よろしかったら,どなたか教えてください。お願いします。

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284. Re: 逆正弦変換法による分散分析についての質問  堀 啓造  1999/12/18 (土) 08:08
> 逆正弦変換法(角変換法)による分散分析がありますが,この手法は1条件あたりの被験者が何人以上のものに対して適用可能なのでしょうか?

この件については,
スネデカー,コクラン『統計的方法 原書第6版』岩波書店(1972) p312-313

を読めばいいでしょう。
50未満の場合の修正がありますから,50以上ならそのまま使えるのでしょう。

またnが大きく変わる場合は,角尺度上での重み付き解析を勧めていますから,nはグループであまり変わらないことが望まれています。

少ないnのときのより正確な変換に関して文献が引用されていますから,それを参照すれば,どれくらいが限界かわかるでしょう。

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